【米国株】一番底から半値戻し+α
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。3週間ぶりの更新となりました。
各国の金融緩和・経済対策に市場は安定を取り戻し、一転反騰がこの半月は続いています。
私はといえば、テレワーク環境も未整備のまま急遽在宅勤務となりましたが、
なんだかんだ毎週1回はやむを得ず出勤しているような状況です。
新型コロナの治療薬については治験が進み、効果も散見されています。(ワクチンは、1年以上かかるでしょう)
また、日本では大都市圏にまず非常事態宣言が出され、次いで対象が全国に拡大されました。
合わせて、個人への給付も紆余曲折を経て、一人当たり一律10万円に決まりました。
公明党(創価学会)に押し切られる形であったことが、非常に残念であり、大衆迎合主義=ポピュリズムの誹りを受けても仕方ないでしょう。
4月末に議案審議するという事ですから、早くても5月末ごろの給付開始でしょう。
また、原油相場に目を向けてみると、OPEC+で史上最大の減産に合意しましたが、合意期待で少し値を戻していた原油価格(19USD→25USD)は、
需要減退など悲観論が台頭し、また大幅に下落し17日には、21年ぶりに一時17USD台前半をつけています。
新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/
安倍首相、緊急事態宣言を全国に拡大 連休前に「移動を最小化」
https://www.bbc.com/japanese/52308525
10万円、一律給付へ・・・自己申告制で「5月中にはできる」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200417-OYT1T50080/
いよいよ現実味を帯びてきた「逆オイルショック」
S&P500指数は、史上最高値を付けた2月19日の3386から
3月23日終値一番底である2237まで1150ポイント(約34%下落)下げました。
下落幅の半値戻しである2812まで4月14日に急回復し、その後も上昇基調を続けています。
利確をこなして、3300ポイントを目指すのかどうかは、原油価格と「アフターコロナ後の世界」
がキーポイントになるでしょう。
多くの人は、二番底を警戒していますし、変異した新型コロナウイルスの第二波が今年秋以降
再度パンデミックを起こすようであれば、二番底に向かうのだと思います。
<S&P500指数終値>
4月17日:2874
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data
SBI証券の口座サマリーです。(4月18日終値)
現在の含み損は下記の通りで、確定利益や配当との累計損益では、$10,000のマイナスとなっています。
含み損益率がかなり下がり、一時10%を切っていました。
また、前回111円台で3.5万ドル円転しましたが、ドル円が107円台まで戻ってきましたので、5回に分けて300万円ドル転しました。
為替も短期間で大きく動いていますね。
売買銘柄
売:BTI全、WBK(80→50)
買:AAPL、GIS、SPYD、VGT、VT、WMT
短期売買:T、TLT
高配当偏重でポートフォリオを組んでいましたので、VTを軸に組み換えを進めています。
全体的にマイナスが減り、買い下がりによりプラ転した銘柄も散見されます。
短期売買の2銘柄は、若干プラス。
またいつ急落するかわかりませんので、余力を意識して毎週少しずつ買っています。
ポートフォリオの現状
まとめ
S&P500指数は、一番底からの半値戻しで小康状態です。
Fear & Greed indexも、40台まで戻ってきました。最悪だった時、「1」でしたからね(;^_^A
https://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
市場がパニック状態からは、脱したと見えますが、
経済環境が元に戻ったわけではありませんし、現在の状況について長期化の懸念が台頭してくるタイミングです。
引き続き、損失の縮小を念頭におきつつ、徐々に銘柄入れ替えを進めていこうと思います。
よろしいですか?