インヴァスト証券サンドウィッチ間瀬が即解決!気になるFX Q&A|第3回 「スプレッド」とは?Part2~市場の流動性から考える~
インヴァスト証券 サンドウィッチ間瀬
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。銀行で金融商品営業に従事し、その後、為替ディーラーとしてインヴァスト証券に入社。現在はマーケティング部にて、投資の楽しさを世に広めるための活動を行っている。「金融に関しての質問なら即座に答えてくれる」とちまたで評判で、自身も誰からも頼られるアニキ的な存在になりたいと日々精進している。
また、同僚に「よく飽きないよね…」とあきれられるほどのサンドウィッチ好き。常にサンドウィッチ片手に業務をこなす。さらに毎日、就寝前に翌日分のサンドウィッチを自ら作り、そんな家庭的な一面がチャームポイントだと勘違いしているロマンチストでもある。
Twitter:https://twitter.com/sandwich_market
インヴァスト証券 ミノリ
マイメイト公式ブログにてFX AIトレード<マイメイト>を1から始め、実況レポートを順次更新中! 目標は誰が読んでも「マイメイトやってみたい!」と思ってもらえるような記事を作ること。ミノリのAIエージェント【Hobbs】もブログにて公開中!
マイメイト公式ブログ:https://blog.mai-mate.com/
※この記事は、FX攻略.com2020年6月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
ミノリ 前回、FXのレート生成の仕組みから、スプレッドがどのように設定されるのかを解説してもらったけど、時々すごくスプレッドが開くのはなんで?
間瀬 結論からいうと「市場の流動性がなくなるから」なんだよ。前回のおさらいをすると、投資家が日々目にするレートは、銀行が配信するレートを基に生成されるんだったよね。
ミノリ そうだった! 市場の流動性というのも、レートを配信する銀行が関わってくるの?
間瀬 その通り! 銀行の配信レートには「ドル円=●円なら受け付けるよ」という情報の他に「●万通貨までは取引できるよ」という条件がついているんだよ。銀行からの配信レートを見やすくするとこんな感じだね(図①)。
真ん中のRateは、FX会社目線でいう「カバー取引を行うことのできるレート」を指しているんだ。赤枠で囲ったA銀行を例にすると、「500万通貨までならドル円=99.998円で売りカバー取引を行うことができる」ということを指しているよ。
銀行ごとに配信してくるレートや取引数量が異なるので、この中からどこの銀行とカバー取引を行うかはFX会社の裁量に任されているんだね。
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