《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》バフェットの師のアドバイス
おはようございます、松下です。
来月から始まる、まこと投資スクール
投資力養成コースの準備のために、
以前に読んだ書籍「あなたのお金と投資脳の秘密」を
読み返しています。
2年ほど前に読んだ時に、
非常に素晴らしい本だと思いましたが、
読み返すと、さらに深く私たちの脳を
学ぶことができ、はっきり言って驚愕の本であり、
絶対に読んで欲しい本です。
「メンタルのコントロールができない」
という悩みを、ほとんど全ての投資家が
持っていますが、それは私たちの脳の働き、
機能、生理的な反応としてしょうがないのだと
いう事実を理解できます。
その上で、別の脳の機能を使い、
利益を上げる方法を、この本は教えてくれます。
しかし残念なことに、この本は既に在庫がなく、
中古本のみの流通になっており、定価2000円(+税)の
本が6倍以上の価格でしか手に入りません。
このような良書が、売れずに消えて行くというのも、
日本の投資家の寂しい現状を表しています。
私はこの本をこれからも繰り返し読んで、
負ける脳の性質を理解し、勝てる脳の利用の
仕方をスクールで教えていきます。
来月から始まる投資力養成コースでも、
その部分はふんだんに教えますので、
期待してください。
今日はその中でも特に印象に残る、
二人の先人のアドバイスを紹介します。
一人目は、世界一の株式投資家である
ウォーレン・バフェットの師である、
ベンジャミン・グレアムのアドバイスです。
偉大な投資アナリストのベンジャミン・グレアムは、
生前のインタビューで、投資家はみな一年間、
ペーパー・ポートフォリオを走らせるべきだと提言している。
(上記書籍から抜粋)
もう一人は、心理学者のアドバイスです。
心理学者のバルーク・フィッシュホフは、
30年以上にわたって自信過剰を研究してきた。
フィッシュホフは投資日記の利用を勧める。
「予想した時に考えていたことを記録しなさい」と
フィッシュホフは言う。
「そして、その予想をできるだけ明確にすること」。
バフェットの師であるグレアムが、
個人投資家に対してペーパーポートフォリオ
(=売買シミュレーション)を勧め、
心理学者のフィッシュホフは、
投資日記を書き、自分の考えていたことを
記録しなさいと勧めています。
つまり、偉大な投資家や心理学者が、
「投資日記」の必要性や意味を伝えています。
そして、私は投資の経験者として、
損をして、利益を上げた者として、
「投資日記」を10年以上勧めてきました。
時を超えて、国を越えて、
立場の違う様々な分野のプロが、
同じツールを勧めているということは、
ここに真実があるのです。
「投資日記」は個人投資家が利益を上げる
投資家に変わるために、必ず必要な道具であり、
作業です。
書籍「あなたのお金と投資脳の秘密」の中に
投資日記が勧められていたことを確認できましたので、
さらに自信を持ってお勧めします。
偉大な投資家と、心理学者が勧めている
投資日記は下記からご購入できます。
よろしいですか?