【米国株】循環物色と米中関係懸念
株式
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
NY市場は、前回の予想に反し、循環物色からの水準を切り上げる動きとなりました。
これまでの大型ハイテク株優位の流れから一転、小型株やオールドエコノミー株が
この2週間は強い値動きでした。
また、S&P500指数は、2850ポイント前後から3045ポイントまで上昇しました。
当面は、3000ポイントの攻防となりそうです。
<S&P500指数終値>
3月23日:2237(一番底)
5月15日:2863
5月22日:2955
5月29日:3045
https://jp.investing.com/indices/us-spx--500-historical-data
金曜日こそ、GAFAMを中心としたハイテクは上昇しましたが、前週末比でいえばおおむね横ばい。金融、不動産、資本材あたりのオールドエコノミーが上昇。生活必需品セクターも、DGやKO、PGあたりは上昇しました。(出典:FINVIZ)
米国株保有状況
SBI証券の口座サマリーです。(5月29日終値)
現在の含み損は下記の通りで、確定利益や配当との累計損益では、$7,700のマイナスとなっています。
現保有分ではETFの上昇と買いましなどにより、急落場面以降ようやく含み損益率が5%を切りました。
売買銘柄
買:VT、PG、T
市場が思っていたより強い値動きでしたので、あまり積極的な購入はしていません。
まとめ
プチバブルがいつまで続くかわかりませんが、リスクオンが強まった2週間でした。
引き続き急落場面も想定し余力を十分残しつつ、こまめな購入が必要だと思います。
現在、個別銘柄は3銘柄に絞っていますが、買い増すにせよ、新規銘柄を増やすにしても、
慎重に行こうと思っています。指数水準的には、利益確定も出やすいところであり、
S&P500は3400ポイントへ向かうよりは、2600ポイントに向かう可能性が高いように思います。
香港問題や新型コロナ問題などから米中関係懸念は、一層深まったと見るべきですが、
株価への影響はまだ限定的です。プロレスであるとかいろいろな見方がされていますが、
コロナの初動同様に市場は軽視している可能性がありますので、注視が必要でしょう。
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKBN23534B
×
よろしいですか?