複数通貨ハーモニック監視インジケータ ベータ版リリース
複数通貨のハーモニック状況を一挙監視可能なインジケータのベータ版を公開開始しました。
FX-ONからのダウンロードはこちらから。
不具合等ありましたらFX-ONコミュニティまでご連絡ください。
2017/5/20まで無料利用可能なベータ版
複数通貨ハーモニック監視インジケータ(ベータ版)
関連インジケータの試用版も好評公開中です。
フラクタルバンド(トレンドライン)
フラクタルバンド試用版(~2017/5/12)
ハーモニックパターン検出インジケータ
試用版ハーモニックパターン検出インジケータ(~2017/5/5)
2017/05/02 16:09 ハーモニック状況
各通貨ペアおよび時間軸でのハーモニック発生状況が一目でわかります。
発生形状(発生後経過足数) 事前買い候補# 事前売り候補#
の順に表示しています。
気になるハーモニックがあれば、グリッドをダブルクリックすることで、定型チャートを指定してチャートを呼び出し可能です。
また、ハーモニックの発生時にはアラートを送信可能です。
試しに、AUDUSDとUSDJPYでポジションをいつもより少ないロットでとってみました。
■AUDUSD M15
買いシャーク、移動平均かい離率2σタッチを根拠に。
(一応、フラクタルバンドの下限割れも少しだけ考慮して)
押し目狙いにはちょうどいいんでは?ということで。
■USDJPY M30
売りスリードライブとトレンドライン上限越えを根拠に
かい離率の下げトレンドを上にブレイクしているのでちょっと早すぎたかも知れません。
かい離率の下げはじめを確認してからでもよかったかも・・。少し反省です。
トレード手法に関する記事を載せたいのですが、バックテスト検証を含めてコツコツと作業中です。
とりあえず、今までいろいろ書いてきた中で、バックテストでやってみた結果はこんな感じです。
■ハーモニック+RCI
判定が遅い。とり逃すしが多すぎてハーモニックだけに負ける
■ハーモニック+RSI
ハーモニックだけでトレードした方がよい。
■ハーモニック+ロウソク足プライスアクション
トレードチャンスが少なすぎる
■ハーモニック+かい離率
かい離率の判定がプログラムでは難しい
■ハーモニック+フラクタルバンド
人間の目ではフラクタルバンドに沿っているかどうかが一目なのにプログラムだとすごく判定が難しい・・・
■ハーモニック+フラクタルによるトレンド判定
案外悪くない。特に日足と週足のトレンド判定は有効
という状況になっています。
プライスアクションということで、最も単純なフラクタルが、遅れが2本と一定でEAとして使うにも、トレードとして使うにも有効と考えて、皆様にお出しできる形での検証資料を作れたらなと思います。
皆様から多数要望をいただいていますハーモニックを基準としたEA作成も含めて、もう少しお時間をください。
EA化した際の手法については公開予定です。
裁量トレードは、もっぱらハーモニック+フラクタルバンド+かい離率+フラクタルによるトレンド判定に落ち着いています。
よろしいですか?