9週足陽連を評価、5月17日までに3月2日を上抜けるかどうかは大事 三世一目山人
日経平均株価コメント 2017年5月2日
今週の日経平均株価は2営業日で連休に入ります。
従って今日5月2日の引け値が週足終値となりますが、先週陽転した9週足は今週2陽連となったことになります。
4陽連、4陰連を経てここまで2陽連ですが来週19545以上、再来週19416以上、5月第4週は19071以上で9週足陽連は続くことになります。
仮に来週から陰転しても陰連が続くとは考えにくいことも予め想定できることであります。
従って大雑把には大崩れする局面にはない相場と捉え、モミアイ継続か上昇相場の再出発かを勘案することとなります。
変化日としては5月17日を重視、4月安値から17日目の5月12日も気になるところですが5月第三週、第四週が大事です。
5月第三週には週足基準線、転換線が18800水準で交わり15年3月第一週相場水準の重要性を強調、第四週は基本数値117週目となります。
4月26日E値、5月1日N値をとってもモミアイの範疇に含まれるだけにやはり未達成E値20082を超えねば上昇相場の本格化は考えにくいのですが5月17日までに3月2日を上抜くようなら6月23日までの時間的余力は出てくることになります。
5月、6月変動では19705を超えるようなら月足均衡表も好転してくることになりますので
まずは3月2日を超えられるかどうかが最重要と言えるでしょう。
ドル円は5月2日が変化日となります。
下げが極端化するとは思いませんが直ちにドル高も現在位置(均衡表を確認してください)では無理があります。
連休中大きな変化があるようなら改めてコメントします。
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