ユーロドルは、本腰を入れて大反転準備へ
5日発表された米・雇用統計では、堅調な内容だったことから
6月利上げへの期待感が上昇しましたが
その割には、ドル円の上昇は、限定的に終わりましたね。
内容的には、113円台に乗せて引けてもおかしくない内容でしたが
既に米国好調な数字でも米ドル買いに傾かなくなってきているのも確かで
特に前日の値動きを意識した可能性も・・・・・・
木曜日のNY市場では、原油や米株が崩れドル円も113円ブレイクを狙った動きから
一転しガタガタと崩れました。
市場参加者も一時は、悪夢のSell In Mayが始まったのか?と思わせる値動きでしたが
動きは、一時的で終り次日の雇用統計発表後も仕掛け的な動きは、ありませんでした。
さて今回注目したい通貨は、米国好調もドル売りに移行し始めている
ユーロドルにスポットを当ててみました。
ユーロドル相場は、幾度も直近のサポートを割れて1.00へ向かうシナリオが
あちこちのサイトで見受けられておりますが今回の下げ相場でも2015年の安値を
若干下回りましたがその後は、切り替えしており逆に日足等では一目の雲を上抜け
雲をサポートしながら上昇する展開になっております。
チャートは、ユーロドル4時間足で反発相場での押し値でしっかり買いサインが出ております。
昨年の英Brexit時にユーロも売られましたが現状では、ポンド、ユーロ共に買い戻されており
特にユーロは、ユーロ圏内での大統領選での懸念が後退しており現状
ドルストレート通貨でも米ドル相場は売り優勢になってきていることから
ユーロドル相場にとっては、売り圧力の後退材料がが一気に舞い込んできた動きになってきたおります。
今後のユーロ相場ですがフランス大統領選挙が週明けにも結果が分かるようで既に
市場は、織り込んでのユーロ買いになってきるようで波乱があれば一旦ユーロ売りに
押し戻される可能性がありそうです。
ただ週足では、大きく陽線をつけてこちらは、来週にも薄い雲ねじれに差し掛かることと
このポイントを簡単にブレイクとなると英Brexit時の下落開始のポイントもちょうどこのポイントに
ある為投資家のユーロドル相場を見る眼も変わってくる可能性もありそうですね
★今回ユーロドルチャートで使用しているインジケーター
相場が大転換する予兆を察知し絶妙なタイミングで決済を教えてくれます!
これさえあれば相場の流れを掴めます!
よろしいですか?