《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》値動きはいつも同じ
おはようございます、松下です。
2001年に初めて株を買い、
翌年にはテクニカル分析を真剣に学び始め、
いつしかある程度修得が進んだ頃、
「値動きはいつも同じ」と理解しました。
これはたとえ話ではなく、
本当に市場で起こる値動きは、
いつも同じです。
加えて言えば、それを取り巻く
投資家の行動や結果もいつも同じです。
それが株式市場であろうと、
FXであろうと、商品市場であろうと。
値動きや投資家の行動が同じであれば、
自分もいつも同じ行動を続けます。
そうすれば、利益を上げ続けられます。
投資家は、「今年は違う」とか、
「今は異常だ」と言います。
もちろん私も上記の言い方をしますが、
それでもより広く長い見方をすれば、
市場はいつも同じように動いています。
「これから起こる値動きは、
過去のどこかで起こった値動きである。」
この言葉は、世界一の投機王と呼ばれる
ジェシー・リバモアが、今から100年以上前に
残した言葉です。
100年以上前に、「いつも同じ」と
分かっていて、100年後にやはり私も、
「いつも同じ」と言います。
ここには真実があるということです。
2017年のGW明けの値動きも、
過去のどこかで起こった値動きと同様の
動きになります。
それがどこなのかを類推・分析することができれば、
そこに利益のチャンスがあります。
私はそうやって利益を上げてきました。
それを可能にするのがテクニカル分析です。
ファンダメンタル分析も、もちろん役に立ちます。
「値動きはいつも同じ」
忘れずに、あなたの利益に結びつけてください。
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よろしいですか?