仮想通貨相場分析【8月4日号】
ビットコインは先週の107万円
という価格から一気に上昇。
一時120万円を突破しました。
現在は118万円となっています。
ビットコイン日足チャート
以前からこのメルマガで伝えていた
ようにビットはコインは6月中旬
から価格の幅をどんどん狭めてきました。
このような状況では
エネルギーが溜まっていると
判断され、上か下かに大きく
動く可能性があるということ。
実際は大きく上の方にブレイク、
一つのラインである110万円
を一気に声、110万円のライン
から反発して120万円向かっています。
この日足チャートから見ると
価格が大きく揉んでいる
125万円から130万円
の間の現在売り圧力が強く、
価格が上に行こうとするものの
売り圧力で下に跳ね返されている状況
となっています。
今回の値上がりで3月中旬の
コロナショック時の安値50万円
から160%もの上昇となりました。
約半年でここまで大高騰をみせるとは
誰が想像できたでしょうか?
この大きな高騰で本日の
ニュースでは時価総額が
インテルやコカコーラを抜いたという報道
されていました。
ビットコインは現在
昨年末の高値150万円
に短期的に向かっていると
言えます。
今度はビットコインの
周足チャートを見てみます。
週足チャートでは2本の
ラインを引きました。
一つが115万円付近
2つ目が125万円
このラインに現在価格が
挟まれています。
*週足では1本のローソク足が
1週間の値動き
昨年の高値を
みるとどうやら125万円
あたりが意識されて
売りの圧力が強いと想定
されます。
また昨年の
高値6月末
をみてみてください。
この部分は大きな価格の
幅が一本一本ありますが、
実際に売り圧力が強く
大きな上にヒゲができています。
つまり150万円
まで上がれば大きな
売りを仕掛けると考えていた
大口投資家がいたという
ことです。
なので、何度も150万円
にトライするも跳ね返されています。
昨年の150万円
の価格は2019年3月
の35万円からの高騰だという
ことでこれも驚きです。
今回のビットコインの値上がりは
どこまで上がるか注目ポイントですが、
昨年は
・米中貿易摩擦
・香港のデモ
の2つが世界的ニュースとして
経済的に不安をされていました。
しかしながら今回は
経済危機とも言われる
コロナウイルスの
影響だけあって昨年より
ビットコインの本質的
価値ようなものは上がっているのでは
ないでしょうか。
つまりファンダメンタルが強い。
今後の値動きに注目です。
【仮想通貨リップルの高騰】
実は先週のメルマガでは
リップルだけがあまり上昇してない
これまでの相場の動きから、
これから遅れて上げてくる可能性がある
と書いていましたが、実際にそのような
動きとなりました。
リップルの日足チャート
実際にリップルが高騰し出したのは
7月27日ごろ。
ビットコインが上昇し出したのは
7月21日頃で約1週間弱の
タイムラグがあります。
昨年もそうでしたが、実際に
仮想通貨市場が6月末の
ピークの高値まで大きく挙げましたが、
リップルだけは少し遅れて上昇
したのです。
だから、今回もイーサリアムや
ビットコインが大きくあげている
なかで静けさをたもっている
リップルに資金が後ほど入る可能性が
あるとみていました。
リップルは直近で
・スウェルの国際会議
・ネット上の決済システムのリリース
というニュースが流れていました。
そして専門家のリップルの
年末の予想価格は60円と
なっています。
リップル自体はあまり
目立ったニュースがいままでなかった
ですが、投資家の間では実際に銀行送金
システムとして需要の伸びとリップルのシステムが
本当に必要なのか?というジレンマの中に
いたと思います。
それはリップルの価格が他の通貨と
平均して安値だったからです。
今回の大きな高騰でリップルの
保有者も安心したところも
あるみたいですが、実際に
リップルが銀行送金のシェアを
伸ばすなどのファンダメンタルが
今後の長期的な上昇ではより必要ではないかと
感じています。
最近は処理速度が早い通貨も
どんどんリリースしており、
リップルが本当に必要かどうかの
考えも持っている人が増えてきているのは
事実です。
しかしながら、リップルは
他の通貨と違い銀行送金に着目
しており、その点他の通貨と差別化を
図っています。
)
よろしいですか?