仮想通貨相場分析【8月11日号】
ビットコインは先週の110万円代の価格から
上昇し120万円を超えました。
ビットコイン4時間足チャート
ビットコインは8月上旬に一度一気に
120万円を超えて130万円の
手前まで上昇した記録があります。
しかしながら、上昇のスピードが
早く、その後110万円代まで
下落しました。
しかしながら今回の
上昇に関しては、しっかりと
安値と高値を切り上げて上昇
してきているため、前回の上昇
比べてると安定した値動きと言えます。
ビットコイン日足チャート
ビットコインの日足チャートで
みると、既に3月中旬の暴落前の
水準を突破しています。
ビットコインの現在の124万円
という価格は、既に2017年末の
バブルの水準に達していると言えます。
バブルは短期的な大きな値動きなので、
ビットコインは現在2019年の高値の
150万円という水準を2020年
目指せるかというのが一つあります。
最近はDeFi銘柄などが大きな取引量と
ともに上昇してきているので、この上昇が
さらに引き金になるのも含めて
注目です。
【イーサリアムは先週から横ばいの動き】
イーサリアムは先々週大きく上昇しましたが、
現在は先週と横ばいの動きとなっています。
イーサリアム日足チャート
通常ここまで短期間で一気に上がると
利益確定の売りが出て大きく下がることも
あるのですが、下がっても買われてを
繰り返して同じ水準で推移をしている
状況です。
非常に底堅く安定した
価格の動きと言えます。
チャート上で引いた赤の水平ラインは
今年3月中旬の暴落前の水準です。
また2019年の最高価格の33000円
を既に超えています。
ビットコインはまだ2019年の最高価格150万円
は超えていませんが、ここのところは
やはりビットコインが時価総額が高いため、
時価総額がビットコインより低い
イーサリアムより上がりにくく、下がりやすいといった
特徴があるためです。
イーサリアムについてはバブルの
時の水準を意識されるのは
やはり50000円という価格を超えてきてから
だと感じています。
【分散型取引所UNISWAP
国内取引時所の出来高を抜く】
「DeFi(分散型金融)が躍進を遂げている。管理者のいない形態で運営される「分散型取引所(DEX)」のひとつ、Uniswapは取引規模が拡大し、24時間の出来高は4500万ドル(約48億円)ほどの規模に達した。
仮想通貨ベンチマークサイトCoinGeckoによれば、この数字は記事執筆時点における各取引所の現物取引高において、国内の取引所bitFlyer(24h出来高:約3180万ドル)や、バイナンスUS(約3650万ドル)、Gemini(約2100万ドル)といった名の知れた取引所に匹敵、あるいは上回る出来高となっている」
以上のように分散型取引所の取引高が非常に大きく上昇しています。
Uniswapは$11 millionドルの資金調達も発表しており、今後の展開が非常に楽しみと言えます。
分散型取引所では先日もハッキングがあるニュースも一部ありましたが、基本的にはセキュリティが高いと言われており、ユーザーのウォレットから直接取引ができるのが特徴です。
このニュースから今後どのようなものが注目されていくのかを感じることができます。
【イーサリアムのテストネットが
開始】
イーサリアム2.0の前段階となる
テストネットが開始されました。
https://www.coindeskjapan.com/74074/
今回の上昇はMedallaといい、最終段階
となる予定です。
今回は32ETH以上のイーサリアムを使って
ステーキングができますが、テストネットなので、
ETHがもらえるわけではなく、独自通貨が
もらえることになっています。
イーサリアムは今年リリースの
可能性も高まっており、今後の進展が楽しみと言えます。
イーサリアムについては直近で
大きく上昇中なので、買いを検討している人は
慎重目がよいのではないでしょうか。
*独自通貨については調べてまたご連絡します。
)
よろしいですか?