仮想通貨相場分析【８月１８日号】

ビットコインは先週の１２５万円と

引き続き同水準の価格を

維持しています。

ビットコイン４時間足チャート

しかしながら安値を少しづつ切り上げているので、

価格は底堅さを感じています。

８月７日辺りから、赤の水平ライン１２２万円

付近を上に抜けてから、ラインに反発しながら

少しづつ上に上げていっています。

１３０円を目指している動きで、このように

綺麗な形で上げていっているので、昨年６月までの

１５０万円まで一気にあげた動きと異なる

値動きと言えます。

これは。。。。

ビットコインの週足を見ます。

週足では２０１７年末からの

価格を見ることができます。

ここで注目したいのは

２０１８年８月、２０１９年１月、２０２０年４月（コロナショック）

と安値にしっかりとトレンドラインが引けることです。

このラインを見るとビットコインは中長期的に

価格を上げていっています。

２０１７年末のバブルの

価格帯をみても

すでにビットコインは

バブルの価格帯に

すでに入っていると言えます。

この点では他のアルトコインに

比べてビットコインはその域に到達

するのが早いと言えます。

今年すでにビットコイン以上に

４倍の値上がりを記録した

イーサリアム

イーサリアムの現在価格は４５０００円

くらいですが、バブル時の価格は１６００００万円

今の価格のさらに４倍弱の価格となっています。

そういったことから

ビットコインの価格というのは

他の通貨に比べて底堅く

順調に上げてきていると

言えます。

【イーサリアムはすでに

年内４倍の価格に到達】

先週ビットコインは先々週と比べて

同水準の価格となっていましたが、

イーサリアムはさらに価格を

上げています。

イーサリアムの日足チャート

今年の３月の暴落（コロナショック）

からのチャートです。

直近の上昇はまさに見事な

上昇と言えます。

イーサリアムは直近で４５０００円

のラインを上に抜こうとしています。

一つの価格のポイントとしては

もう一つ上の５００００円がさらに

意識されそうです。

イーサリアムについては最近DeFiという

イーサリアムのシステムを使った投資が

加熱しており、その影響もありイーサリアム

に投資が増えてきているのも大きな影響の

一つと言われています。

実際イーサリアムの取引量が

増えるとガス代（イーサリアムの手数料）

が高騰し、直近では１０００円近い

高騰も記録しました。

イーサリアムのガス代の

高騰についてはこちら

https://bitcoin-newstart.com/defi-gas

イーサリアムベースで作られた

仮想通貨（ERC-20）は送金時などは

イーサリアムを手数料として消費します。

その手数料をガスといっているのです。

イーサリアムのガスの高騰は

やはり取引に大きな影響を与

えますので、今年のイーサリアムの

アップグレードでどのように改善されるかが

一つの大きなポイントと言えます。

ガス代が通常であればイーサリアムの

１万円くらいの送金でも数円程度しかからないのです。

イーサリアムについては年内のアップグレード

であるイーサリアム２．０の最終段階に

入っています。

現在バグが見つかったということですが、

テスト段階で色々と課題があり克服していくと

さらにいい状態でアップグレードが

できるのではないかと思っています。

実際にイーサリアムのガス代は

確かにこのような状況では高額と

言えます。

しかしながらすでにイーサリアムのように

ここまでプラットフォームができている

仮想通貨は他にはありません。

だからこそガス代も含めて

取引量の改善されるアップグレード

は非常に重要な位置を占めてくると

思います。

イーサリアムの高騰と

DeFi銘柄の上昇について

はこちらを参考にしてください。

https://bitcoin-newstart.com/news0814

【DeFiでは億り人になれる？】

ユーチューバーのイケハヤさんが

最近DeFiで億り人などと言っている

のすが、正直今の現状でDeFiが

美味しい銘柄とは言えない状況です。

（一時的かもですが）

少し前ではこのサイトでも

紹介しましたが、コンパウンドの

BATの通貨で年利１０％を超えたりと参入

が少ない状況ではこのように

先行利益があったのですが、

現在は金利も参入がおくなりにつれて

平準化され、ステーキングと同じか

それより低い利率となっています。

今の段階で億り人という言葉を使う

ちょっとあり得ないと感じています。

煽りすぎです。

最近DeFiでもかなり話題になった

YAMやCRV、CRYはDeFi銘柄で

バイナンスでも上場しました。

しかしながら多くの人が

買った時にはどちらも大きく暴落

YAMにあっては９０％

以上の暴落となっています。

もちろんこれからチャンスがないとも

言えませんが、このような銘柄は

あまりにもリスクが高いと

言えます。

YAMではWETHなどの通貨をあずけることで

通貨がもらえる設計なっていますが、

新しいこのようなシステムでは

すべては潤滑にできるかというわけでは

なく、リスクもあるため、通貨を交換して

それをプールに預けるのは仮想通貨投資をしている人でも

慣れていない人は簡単には参入できないと

感じています。

DeFiでなくても

取引所に置いておくだけでステーキング

ができるものでも十分年利を得ることが

できます。

）