仮想通貨相場分析【12月24日】
ビットコインはちょうど一週間前に最高価格の106000ドルを記録し大きく調整下落、その後92000ドル付近まで下がり、現在は直近で上昇し98000ドルとなっています。
日本円では1540万円となっています。
円安がかなり進行していますね。それがビットコインの円建ての価格を更に押上げているといえます。
年末の相場になり、通常閑散となってくる感じで、閑散として相場であるためになにかあると一気に動きやすい相場とも言えます。
ここ最近ビットコインが下がると相場全体も下がりますが、そういった中で反発をいち早くする銘柄を見ているとやはり注目されている通貨という特徴があります。
来年の相場について米大手仮想通貨取引所がレポートを出していますが、
·ドルに連動したステーブルコインの取引が増える
·新大統領政権で枠組みが整う
·現実資産RWA(国債などを仮想通貨の仕組みで運用)が注目
·仮想通貨ETFの進化
以上のことが書かれていました。
現在もっとも大きいトピックスといえば、ETF。ETFに大きな資金流入が起こりそれが仮想通貨市場の相場を押し上げています。
現在ソラナ(SOL)、リップル(XRP)のETFが申請中であり次期政権下で承認されるのではと言われています。
またイーサリアムはその特性上運用して金利を受け取ることができるのですが、それをイーサリアムのETFで行おうという仕組みです。つまりイーサリアムETFを保有していると金利(おそらく数%)を受け取れる仕組みになるということです。保有銘柄の価格上昇の利益と合わせて金利も受け取れるサービスは魅力的ではないでしょうか。
残念ながら日本では仮想通貨ETFのサービスがないため、利用はできませんが。。。
また最近は仮想通貨の相続で110%もの税金(つまり持っている資産額以上に税金が発生する)可能性もあるなどのニュースもでていました。
※稀なケースですが内容は知っておいたほうがいいいです。
来年の相場の展望とともにさらにチャンスを伺っていければと考えています。
◯ビットコインは資産に?
代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが10万ドルを突破した。価格上昇は、新たな通貨としての顔を捨て資産の側面を強めたことが寄与している。法定通貨の立場を脅かさなくなり、投資家保護の仕組みづくりも進んだことが受け入れる層の広がりにつながったー日本経済新聞
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日経での内容ですが、法定通貨の立場を脅かさなくなった。とあります。しかしながらビットコインはここまでパフォーマンスがどの金融資産より高いにもかかわらずあまり日本では報道されません。逆に日本円は円安やインフレで国民は苦しんでいる状況になっています。
ビットコインが値上がりするのはそういった国の通貨がインフレで価値が下がっているというのが大きな要因の一つと考えています。
なので脅かさなくなったというのは本当なのでしょうか?
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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