【米国株】下げ止まりも、一段安を警戒。投資配分の見直し。
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
米国株市場は、9月は調整続きでした。
週末の昨日25日金曜日こそ、引けにかけて上昇しましたが、しばらくは不安定な値動きを想定しています。
今週もS&P500指数は週間ベースで下落し、これで4週連続の下落となりました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-25/QH8BLZDWX2PS01
11月3日の大統領選挙、決まらない追加経済対策、最高裁判事問題、米中対立(最近ではTIKTOK事業売却関連)、
欧州でのコロナ第二波、ハードブレグジットの再燃など、不安定要素が目白押しでそれらを見極めたいという意見が大勢と思われます。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-24/QH63S2DWX2PV01?srnd=cojp-v2
https://jp.reuters.com/article/usa-court-ginsburg-direction-idJPKCN26E1NH?il=0
https://jp.reuters.com/article/tiktok-us-employment-idJPKCN26E0PK?il=0
<S&P500指数終値・最高値3580(20200902)>
AAPL,MSFT,AMZNはようやく反発。セクターでは、ハイテクの一部と公共が上昇。
金融とエネルギーセクターの下げがきつい。(出典:FINVIZ)
SBI証券の口座サマリーです。(9月25日終値)
主力ETFの下落もあって、マイナスに転落。
確定損失や配当との累計損益では、$7,200のマイナスとなっています。
円高進行のため合計150万円程度ドル転を行い、損切りを含む銘柄入れ替えも行ったため、
株式保有が約6.4万ドル、余力(MMF)が約4.3万ドルとなり、比率が60:40となりました。
現在は、1ドル106円以下でドル転。110円以上で円転を目安としています。
売買銘柄
買:AAPL(5→15)MSFT(10)PYPL(14)SPYD(680→700)VT(400→430)
売:ABBV(10→0)PRU(40→0)RDSB(20→0)
個別株の含み損は10%を基本的に許容範囲としていますので、下げのきつかったABBVとPRUを損切り。併せてRDSBも。
AAPLやETF買い増しのほか、以前保有していた2銘柄を買いなおしました。
MSFT(ハイテク・ソフトウェア)配当利回り:1.08%
WINDOWSやOFFICEを中心としたソフトウェアやクラウドサービス。
PYPL(金融・クレジットサービス):インターネット決済、送金大手
配当利回り:無配当 ただし、自社株買いには積極的。2019年は、借入してまで実施。
投資配分の見直し
寄稿当初は、ETFをコア・高配当個別銘柄をサテライトとした投資配分でしたが、
それを少し見直したいと思います。
株式等70:余力30はそのままとして、
<コア>
全世界株式ETF
VT(40%)
<サテライト>
高配当ETF
SPYD(15%~10%)
PFF(5%~10%)
個別株:4銘柄ないしは5銘柄(10%)
現在はAAPL,BTI,MSFT,PFE,PYPLを2%ずつとして、適宜入れ替え。
高配当個別銘柄を選定していましたが、こだわらないこととしました。
当面は、VTとPFFを買い増しつつ、他を調整していこうと思います。
よろしいですか?