週刊トレード戦略1130~
いつもご購読ありがとうございます。
精度高くトレードを行うには、マルチタイムでのチャート分析が必須です。
私が、FX歴15年以上かけて身に着けた分析は、移動平均線、MACDをつかったシンプルな、マルチタイムフレームのチャート分析。
日刊トレード戦略は、主に、デイトレード向けの情報となっており、日足、週足、月足の3つの時間枠について、
トレンド表を作成して、その日の戦略(ロング、ショート、様子見)を記載しておりますので、戦略が一目でわかるようになっております。
分析
FX:USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPY、GBP/USD、GBP/JPY、AUD/JPY
CFD:ゴールド(XAU/USD)●ドル円日足
・分析と戦略
日足は、SMA25を下回って引けているが、MACDはまだシグナルの上。
下値は切り上げ、上値は切りさげてなんとなく三角保ちあいの様相を呈しているので、どちらに抜けるのかが焦点。MACDがDCしてくれば、下方向に動きやすくなると思われる。週足、月足ともに下方向を示しているので、戻り売り場を探る展開が続く。上方向のレジスタンスは日足SMA25,50、週足EMA20の順にある。
●EUR/USD
・分析と戦略
日足は、SMA25が上昇しており上昇トレンドに突入しつつある。1.19-1.20には断続的にレジスタンスがあるようで、上値がなかなか重たいが、1.201を上回るようであれば、一気に1.25まで上昇する可能性がでている、週足ボリンジャーバンドも収縮しつつあり、次のトレンドがどちらになるのかを見極める展開。日足SMA25を下回るようであれば、一気に1.16を割れるような動きもでてくる。現状は押し目買い戦略で細かく利食いながら、1.201を上抜ければロングを保持していきたい。
●EUR/JPY
・分析と戦略
日足は、SMA25の上で推移しており強気。先週末は一時反落したがすぐに回復している。125.1を上抜ければ上昇トレンドに突入することになる。日足SMA25を上回っている限りは押し目買い。下回るようであれば、再び121円方向に向かってくることになる。
●GBP/USD
・分析と戦略
日足は、SMA25の上で推移しており、上昇基調が続いているが、1.34-1.35のレジスタンスを前に反落気味で引けている。反落が続けば日足EMA20-SMA25付近まで下げる可能性がある。押しがどこまであるのかを見極めながら押し目買いを探ることになるが、日足MACDがDCしてくるようであれば、1.34-1.35付近での天井が確定することになる。
●GBP/JPY
・分析と戦略
日足は140円手前のレジスタンスを超えられずに、再度反落している。まずは日足EMA20-SMA25のサポートゾーンまで下げてくることが想定されるが、ここでサポートされるかが焦点。サポートされれば再度上方向に向かってくると想定される。押し目買い優勢だが、ポンドドル同様にMACDがDCしてくるようであれば天井を付けた可能性が出てくるので、チャートの推移を見守る必要がある。
●AUD/JPY
・分析と戦略
日足EMA20で反騰して日足EMA20-SMA25もしっかりと上昇している。77円のレジスタンスを超えてくれば上昇トレンドに入って、78.5円付近まで上昇してくる可能性もでてくる。押し目買いをトライしながら、トレンドがでれば、しっかりとポジションをキープしていきたい。
●XAU/USD(GOLD)
・分析と戦略
週足SMA25を下回り、日足は下落トレンドに突入している。下げの目途は週足SMA50の1750ドル付近。ショートはキープしておきたい。
4h:4時間足(8h、12hも同じ)
SMA:25日単純移動平均線
EMA20:20日指数平滑移動平均線
BB:ボリンジャーバンド(期間は25日を使用)
ADX:トレンドの強さを示すテクニカル指標。上昇していればトレンド有、下落の場合はトレンド無(もみあい)と判断する(期間は14日を使用)
GC,DC:MACDがゴールデンクロス(GC)、デッドクロス(DC)すること
よろしいですか?