100バガー(100倍株)を探せ! 2020年12月14日号
【今週の動画はこちら】
※27分間の動画となります。
1. 100%バガー(2倍株)候補銘柄
3646 駅探
東証マザーズ上場
銘柄コード 銘柄 上場年
3646 駅探 2011年
現在・時価総額(億円) 目標・時価総額(億円) 2倍・時価総額(億円)
34 83 68
業態
乗り換え検索サイト「駅探」を運営
子会社のラテラ・インターナショナルでインバウンド事業も手掛けている
北海道でのMaas事業推進を目的として、5者間の業務提携を締結
※上場年は、東証1部・2部・マザーズ・JASDAQへの上場年月日を記載しております
※ 100倍時価総額は、最小時価総額から計算を行っております。
2. ポイント
1. 乗り換え検索サイト4強の1社である同社は、2020年5月にお家騒動が勃発。前取締役のパワハラが明るみに出た事によって、【株主提案が行われる事態】となった。結果として、【経営陣が総入れ替えとなり、6月末からは新体制が発足】。これまでは企業価値の棄損が続いていたが、新経営陣の就任によって、変化の芽が出始めている
2. 今期業績は、4月に発令された緊急事態宣言の影響もあり、1Qは赤字となったが、2Qは黒字に回復している。【下期の業績についても、上期実績を上回る可能性が高い】。来期は、今期業績の足を引っ張っていた、1Qの赤字が無くなる可能性が高い為、【今期予想を上回る可能性が高い】と考えている
3. 当社のビジネスは【ストック型】であり、乗り換え検索の有料サービスは、月額課金型のビジネスでとなる。解約率もビジネス系Saas企業並みの2%程度と低い。お家騒動勃発でも赤字とならなかった理由は、同社の【ビジネス構造が良い】からであり、この事業をベースとして成長領域を模索している。
4. 同社事業の最大の注目点は、【Mass(モビリティ・アズ・ア・サービス)関連銘柄】であるという事。Maasは、移動に対する新しい概念であり、同社はその対象として北海道を選択した。北海道は課題先進地域であり、【Maasの概念とマッチする】可能性は高い
5. 同社のバランスシートは非常に良い状態にあり、ほぼキャッシュの塊となっている。現金24億円に対して、負債はわずか3.8億円しかなく、【財務上の問題は殆ど無い】。規模は小さいがキャッシュリッチの会社であり、新規事業への投資余力は充分にある。新規事業の成功で企業価値が高まる事となれば、【EBITDAの10倍まで評価される】事は充分に考えられる為、今期を含む3期以内(2023年3月期)に、【時価総額83億円(株価1,217円)】まで上昇する可能性はある。
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