トレードチャンスは少なくても収益は年利20%↑ 「窓埋めくん」PFの高さの秘密に迫る
フォワード計測以降、「プロフィットファクター 0」=勝率100%を維持している
ドル円用EA「窓埋めくん」。
バックテストから見るエントリー回数や見込み収益、勝率の高さの秘密に迫ります!
■ロジックはシンプルだが、やみくもにエントリーしない「フィルター」が効果を発揮!?
エントリーロジックは至ってシンプル。
月曜朝の取引開始時刻にギャップが開いていたらエントリー。
TP(利益)とSL(ストップロス)の割合は2:1以上と、勝率50%以上で利益が残っていく設計です。
窓埋めトレードは古来よりある手法ですが、利益が出るならなぜ皆すべからくやらないのか?
1.月曜朝6:00までに起きられない(←私)
2.勝率が安定しない(負けが続くと、心が折れる)
3.損切り、利確の明確なルールを持っていない(利益はすぐに利確するのに損切りがなかなかできない)
ということで、なんとなくなあなあに、やったりやらなかったりする方が多いのではないでしょうか。
EAであれば、自動でエントリーしてくれますから「1」の時間的な問題、手間は解消されますね。
問題は2、3ですが、「3」はTP:SL=2:1以上で理想的です。
「2」の勝率ですが、窓が空いたら即エントリー!では、勝率が安定しません。
そこで「窓埋めくん」では「ギャップの定義」を決めました。
デフォルトでは5pips以上、90pips未満とのことです。
それ以外ではエントリーしない、という選択をすることにより、勝率を安定させることに成功しました。
また、リミット、ストップはギャップ(窓)の大きさによって変えているそうで、
それも利益率が良い秘密かもしれません。
■エントリー回数が少ないのが物足りないが、それを上回る収益率が見込める
週に1回のチャンスで、さらにエントリーフィルターがあると
1ヶ月に1度もエントリーしない、ということもあります。
過去2年のバックテストでも"2ヶ月間ノーエントリー"という期間がありました。
(2015~2016年の2年間のバックテスト結果より)
バックテストは1.0Lotでの運用結果ですが、年間3000ドル(300pips)前後の収益となっています。
連敗を含む「最大ドローダウン」も、648ドルと口座資金の5%に対して、純利益は+5996ドルですからその収益率の高さがわかります。
オススメロットは10万円に対して0.1Lot程度、とのことです。
収益率から考えると年利20~30%は狙えるので、トレード回数の多い他EAと比べても遜色はないのではないでしょうか。
■勝率50%でも大丈夫?
もともと、勝率は50%台と際立って良いわけではない「窓埋めくん」ですが、
平均獲得金額237ドルに対し、平均損失金額が82ドルと、 リスク:リワードが2.89:1なので
勝率が50%でも全く問題ありません。
週に一度なので、少ないチャンスを負けちゃって悔しいな~と思うかもしれませんが、それは
織り込み済みのリスクですので、一喜一憂しないで大丈夫です。
■11年間のバックテストでも、最大ドローダウンは87pips
より長期間のバックテストが気になる方は、11年間のバックテストをどうぞ!
ロットは手動なので、10万円増えるごとに0.1lot増やしていっても良いかもしれませんね。
ただいま絶好調「窓埋めくん」は35本まで
14,800円 ⇒ 9,800円
となっています!
よろしいですか?