2020年商品相場総括[佐藤りゅうじ]
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佐藤りゅうじさんプロフィール
さとう・りゅうじ。1968年生まれ。1993年米大卒業後、マーケティング会社を経て、金融・投資全般の情報ベンダー、株式会社ゼネックス(後の株式会社オーバルネクスト)入社。マクロ経済分析をはじめ、為替、商品、株式市場のアナリストリポートの執筆、トレードに携わる。2010年より「エイチスクエア株式会社」を起業、アナリストレポート等を執筆、「FOREX NOTE 為替手帳」等の企画・出版を行う傍ら、投資関係のラジオ番組キャスターを務める。個人トレーダー。国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト。ラジオ日経「ザ・マネー オノサトの相場予測」(月曜15:00〜)メインキャスター。
公式サイト:佐藤りゅうじブログ
※この記事は、FX攻略.com2021年3月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
コロナ禍における商品相場を振り返る
2020年、世界が新型コロナウイルスに翻弄された1年となりました。ワクチン接種は始まりましたが、新型コロナウイルス第3波の感染拡大ペースは衰えることを知りません。そんな中、S&P500やナスダックは史上最高値を更新するなど、金融市場は活況を呈しています。
商品市場も同様に、大きな値動きをみせた1年でした。そして、脱炭素社会というゲームチェンジャーも出現し、2020年は商品相場にとっても節目の1年となりました。今号では、2020年の商品相場を振り返り、今後の行方を考えてみたいと思います。
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