自分なりの「ネガティブ・チェック」のすゝめ[内田まさみ]
内田まさみさんプロフィール
1998年にラジオNIKKEIへ入社。「経済情報ネットワーク」「東京株式実況中継」等の株式情報番組を担当し、その後はフリーに転身。現在はラジオNIKKEIや日経CNBCの番組パーソナリティを務める他、ライターとして複数のメディアに記事を執筆するなど、多方面で活躍中。2017年11月には、初の著書となる『FX億トレ!7人の勝ち組トレーダーが考え方と手法を大公開』を刊行した。
<ラジオNIKKEIで出演中の番組>ザ・マネー(月~金15:10-16:00 毎週月曜日担当)、投資戦略ラジオ きらめきの発想(毎週火曜日14:30-15:00)、シグナルトレードファクトリー(毎週火曜日16:00-16:30)、ザ☆スマートトレーダーPLUS(毎週木曜日16:00-16:30)、夜トレ(金曜日21:30-22:30 隔週で担当) <日経CNBCで出演中の番組>夜エクスプレス(月~金21:00-22:40 毎週木曜日担当)、不動産投資ラボ(20:15-20:45 毎週金曜日他) <現在連載中の雑誌やサイト等>『Forbes JAPAN』(リンクタイズ)、『東洋経済オンライン』(東洋経済新報社)、『All About(FX担当ガイド)』(オールアバウト)
※この記事は、FX攻略.com2021年3月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
市場関係者からは「日経平均3万円」の声も
「新型コロナウィルスワクチン開発」や「追加経済対策」「景気V字回復期待」と、ポジティブなニュースや見通しが相次ぎ、株価は上昇し続けてきました。
その根底にあるのは、世界各国の中央銀行が行っている長期的な緩和政策です。米連邦準備制度理事会(FRB)は歴史的な緩和政策を2022年末まで継続、2023年以降もゼロ金利を続ける考えを公表し、欧州中央銀行(ECB)もパンデミック緊急購入プログラムを少なくとも2022年3月末まで継続することを明言すると共に、購入した債券の満期償還金の再投資を2023年末まで行うとしています。
中央銀行が主導する「バブル相場」ならば、乗らない手はありませんよね。
よろしいですか?