【ファンダメンタル×テクニカル特集 (12)】通貨ペア以外の相場(NASDAQ & GAFA、暗号資産&商品)
【特集 ファンダメンタル×テクニカル】
相場を読み解く最適解を探せ!
今回はファンダメンタルとテクニカルの両方から相場へアプローチ! 主要国と主要通貨ペアを多角的な情報と目線から分析し、相場に向かい合うための最適解を探すヒントを見つけていきます。加えて、話題になった個別株や仮想通貨・商品もピックアップして2020年相場を総決算していきます。
ファンダメンタルでは株価指数と為替の見通しをYEN蔵さんに、テクニカルでは主要通貨ペアの長期目線を山中康司さんに、それぞれ為替のプロフェッショナルの分析もご紹介いたします!
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※この記事は、FX攻略.com2021年3月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
YEN蔵さんプロフィール
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。現在はトッププロトレーダーとして為替、日経平均、日経オプション、個別株の取引を行う。投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。
メルマガ:YEN蔵 リアル・トップ・トレーディング
ブログ:YEN蔵のFX投資術-ドル、円、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルで世界に投資
Twitter:https://twitter.com/YENZOU
山中康司さんプロフィール
アセンダント社取締役。1982年にバンク・オブ・アメリカ入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリ―・マネージャー。1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。2002年アセンダント社設立。
公式ブログ:アセンダント/山中康司が提供する為替情報配信サイト
Twitter:https://twitter.com/yasujiy
NASDAQ & GAFA
2020年常にその挙動が注目された米国株価指数と、その時価総額上位である主要IT企業4社を紹介
NASDAQ総合指数の概要
1971年に全米証券業協会(NSAD)が開設し、運営している新興企業向けの市場であるNASDAQに上場している全銘柄を「時価総額加重平均」で算出した株価指数です。
IT関連のベンチャー企業が多いことから、業績動向が値動きに反映されやすいのも特徴です。特に時価総額の上位を占めるのは世界的な大企業でもあることから、米国を代表する株価指数の一つになっています。
GAFAの概要
近年「デジタル・プラットフォーマー」と呼ばれる、IT分野で特に強い影響力を持つ米国の巨大ハイテク企業4社の総称を指します。
検索エンジンやメール・ネット広告を手掛けるGoogle、iPhoneやMacなどのデジタルデバイスとそのOS分野で独自のテクノロジーを持つApple、アクティブユーザー数が27億人を超える巨大SNSを提供するFacebook、世界最大のネット通販サイトを運営するAmazon、それぞれの頭文字から取っています。
NASDAQ上場の時価総額上位企業であるため、その大きさから4社の値動きが総合指数にも多大な影響を与えています。
よろしいですか?