川崎ドルえもん流 為替天気予報|第15回 2021年3月編[川崎ドルえもん]
FX
FXにおいて時間的要素を重要視している川崎ドルえもんさんの当連載。「為替天気予報」として、統計的アプローチからの具体的なトレード戦略を教えていただきます。
※この記事は、FX攻略.com2021年4月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
かわさき・どるえもん。裁量トレードに限界を感じたことから、できるだけ精神的負担なく、楽して儲けられるシステムトレードの手法を模索。さまざまなシミュレーションを経て、グルグルトレインを完成。
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3月は為替相場が動きづらい月
こんにちは、川崎ドルえもんです。今回は過去の相場から3月の傾向・アノマリーを紹介していきましょう。まず表①(※購入者公開部分に掲出)は、月足の陽線と陰線を2000年から数えたもので、ユーロ円とポンド円の陽線回数が21回中13回、豪ドル円は陰線回数が13回とわずかに多くなっています。13回という回数は、確率に直すと約62%の確率でその方向に動いたということになります。
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