【米国株】センチメントの悪化は一時的
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
この2週間、ビットコインの急落や米長期金利の急上昇などにより、
センチメントは急速に悪化しました。
恐怖強欲指数(Fear & Greed Index)も、2月27日現在48となっています。
この1週間で11ポイント下落しました。
そしてS&P500指数は、2月12日に史上最高値を更新したのち弱含むようになり、
25日には前日比2.4%(96ポイント)と大きく下落しました。
(ヘッダー画像:CNN)
来週は、下値模索の週となりそうです。
昨年の3月のようなサーキットブレーカー連発となる可能性はほぼゼロとみており、
この1年に何度かあった金融相場(≒過剰流動性相場)における一時的な調整でしょう。
1月の調整は調整のうちにも入らなかったので、ここにきて本格調整が来たともいえるでしょう。
<S&P500指数終値・最高値3934(20210212)>
3月23日:2237(コロナショック底値)
5月15日:2863
12月31日:3756
2月12日:3934
2月26日:3811
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data
2月4週目のヒートマップ(出典:finviz.com)
FACEBOOKを除くGA(F)AMや仮装通貨関連としてPYPLやTSLAなどが大幅下落。
半導体や公益セクターも安く、WMT、COST、HDといった小売りも安い。
一方、エネルギーセクターとV、MA、AXPといったPYPLを除く世界的な決済サービス企業が強かった。
米国株保有状況
SBI証券の口座サマリーです。(2月26日終値)
含み益が減り、10,671ドルとなりました。
確定損失や配当との累計損益では、プラス6,100ドル。
前回記事比で、マイナス3,100ドルです。
足元では円安が進行したため、円換算ではそれほど被害がありませんでした。
含み益が2割以上減ってしまいましたが、その代わりに買い増しができるようにもなりました。
また、PFFを逆指値したつもりが誤って指値注文してしまい、都合450株分が売却されたため、
株式保有が約8.0万ドル、MMF等の余力が約5.7万ドルとなり、比率が58:42となりました。
10ポイント分ほど、買い増しできる比率となりましたので、良しとしましょう笑
買:VT(680→700)AAPL(10→15)KO(20→40)
売:PFF(650→100→200)
AAPLは、あと1週間待ってから買い始めたらよかったですが、
KOと併せて買い下がっています。
PFFを売却した分で、VTを少し買いました。
前回記事で触れたNVDA、PYPLを筆頭に、来週以降物色したいと思っています。
<継続チェック銘柄>
大型株:AAPL、MSFT、TSLA
成長株:FSLY、DOCU、CRWD、ZM
半導体:QCOM、NVDA、INTC、AMD
金融:PYPL、BLK
一般消費財:PG、KO、PEP、PM、BTI
コミュニケーション:T、DIS、CMCSA
よろしいですか?