ドル円の上昇は、目先抵抗ラインまでか?! 2015年高値とトランプラリー高値を結ぶラインに絡めるか!
日銀の国債買い入れオペ増額と指値オペを受けて113.85円まで上昇した
ドル円は、米・雇用統計の強弱まちまちの内容でも更に上値をトライし
週末もう一つ注目されていた米金融政策報告書では新たな政策変更が無かったことと
ロンドンフィックスのドル買いフローが後押しとなり114.18まで上昇となりました。
そろそろ買われ過ぎ警戒もありますが日足を確認すると陽線をつけては、
2~3日揉み合いを続けて徐々に上値を更新しておりこのパターンが崩れない限り
今の流れを崩すような先読みは、しないほうが良いでしょう。
5月に付けた高値114.37をブレイクすると
安値も切り上げってきていることから3月に付けた115円ミドルが次のターゲットになりそうです。
ただこのポイントまで上昇となると2015年高値とトランプラリー高値を結ぶラインが
すぐ上に位置しており上値は、目先このラインに押さえ込まれる可能性もありそうですね。
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短期の上昇ライン(FOMCからの上昇サポートライン)が崩れた場合は、
一旦調整相場となりそうで一目の上限や
200日平均移動線等の押し目を想定し余裕を持って再び
買いを仕込む戦略が現時点では、妥当ではないかと見ております
クロス円もユーロ円が130円を挟んで移行しており大台を維持できなくなってきたら
大きな調整を喰らう可能性もあり何時までも大船に乗った気分ではいられないことも
頭に入れておきたいところです。
また、ユーロドルが先月1.1450付近まで値を上げて先週再びトライしましたが
高値更新は出来ずに移行しており戻り安値1.130前半をを割り込んでくると深い調整も予想され
クロス円全体の上昇にも影響が出てくる可能性もありそうです。
日経平均は、先物で2万円回復してきており
2万円割れでは、まだまだ買いたい連中も多くいそうで再び
上値を更新する力もあると見ております。
現段階では、海外勢が2万円台では利食いしているようで
こうした動きに変化がでてくれば2万円前半をクリアできるのではないでしょうか。
明日週明けは、G20も閉幕しており各市場で関係者からのコメントも出る中
東京では、まず週末発表された米・雇用統計で反応が優先されるのではないかと見ております。
★前週の「相場の羅針盤」記事
半期末乱高下相場を見事にサポート!
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