《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》上がる銘柄と、上がらない銘柄。どうやって予想するのか?
おはようございます、松下です。
一昨日16日(日)に開催した株式スクールで、
現在トレンドが好調な化学系セクターの
個別銘柄と、トレンドが低調な銀行系の
個別銘柄を順に紹介し、そのチャートの対比から、
トレンドの存在を教えました。
参加者は、顕著な値動きに違いに驚き、
「どうすればこのトレンドに乗れますか?」
と質問してきました。
株式市場においてはある時特定のセクターが、
通貨市場においてはある時特定の通貨が、
トレンドを形成することは、よくあることですが、
特に予想する必要はありません。
順張り型のトレードでも、
逆張り型の転換点を狙うトレードでも、
いつも同じルールで売買し、
適切にポートフォリオを分散することで、
一定の割合でトレンドの発生に乗ることができます。
しかし個人投資家は、いつも感情のままに売買し、
適切なポートフォリオも組みません。
だからいつまで経っても強く大きいトレンドに
乗ることができません。
トレンドは、一定の確率で発生します。
ここにも確率が存在しますので、
その確率を利用するためには、
いつも同じ考え方、同じやり方で
売買を続ける必要があるのです。
いつも同じルールでトレードを
続けている人は、一定の時間の経過の後に、
狙った値動きに乗り資金を増やすのです。
投資/トレードとは予想ではなく、
確率の利用の実践です。
いつもトレンドに乗れるようになってください。
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よろしいですか?