ドル円、100円の攻防は想定内!サポートできれば再び上昇波がやってくる
英国EU離脱時に100円を割れたドル円でしたが107円台まで反発するも再び押し戻され歴史的な100円の節目を確認中といったところでしょうか。現段階では、日足の一目を下回って移行しており上値も重いが下も堅い状況で移行しており仮に雲を上抜けてきたら200日線付近あたりまでは吹き上がる可能性もありそうだ。
週明けは、東京が休場で22日も再び東京が休場となる。ただ今週は、日米政策金利が発表され相場は、めまぐるしく動きそうで今週末のドル円や日経株価の引けに注目しておきたい。
FOMCでは今月の追加利上げは後退しており日銀はなにやらサプライズが出る噂も出ている状況だ。ただ先に発表されるのが日銀政策会合でここは、先手必勝で仕掛ける行動となるのか?注目が集まりそうです。最終的に今週は、イベントが通過した金曜日は東京もオープンしているので日米イベントが通過した後、月末あたりまでの東京市場に(円相場)に注目したいところです。
100円攻防のシナリオは既に織り込み済みだった
2015/01/11ブログ記事から
まずは、ドル円から見て行きたいと思う。日足と月足のチャートを出してみたが日足では、年末戦略したとおり121円台の高値を超え切れず一目の雲上限を目指す形となった。ここから注目したいのは、遅行線が実線ロウソク足を下回ってきており来週雲の中に突入するようだと年末の115.56を試しに行く可能性が出てくる。そうなってくると遅行線がすべての抵抗線(転換線、21日線、基準線)を一気に割れてくる可能性が出てくる。後は雲の下限まで下げることとなると年末書いた記事が明確になってくる。113円~112円台の下げは、妥当と見ているがその下には、黒田バズーカ2のポイント110円があり勢いが付けば一時的にも110円割れも想定しておきたいところだ。一方月足を見てみると年末は、上下にヒゲを付けおりよく相場の反転時に現れるローソクが出現した。10月あたりから急激な上昇をしておりこの反動も大きいものになるのではないかと見ている。2007年の124円台の高値を付けて今年で8年目になるのだがドル円は、8年おきに高値を付けては下向しておりこの法則が崩れなければ年明け崩れて急激な反発があってもせいぜい124円付近でピークを迎えるのではないかと見ている。そもそも黒田バズーカ2が無かったら昨年は、高値110円止で終わっていたと思うのが普通だろう。要するに今年の上げ幅を昨年年末にかけてやってしまったと考えれば遅かれ早かれ深い調整は、避けられないだろう。
2015年に予想したシナリオは現段階までは想定内でここからは、歴史的な安値から大きく反発した
値幅61.8%戻しの95円付近が最大の押し目になるのか注目してみたいところ。
よって今後ドル円月足の一目雲の下限に注目。
政府と日銀がしっかり連携を取り合って緩和政策を継続して行けばドル円現ポイント付近ではテクニカルでも踏みとどまるポイントも多く反転するタイミングさえ掴めたら再び125円台の高値を獲りにいけるとみております。
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