仮想通貨相場分析【5月4日】
仮想通貨実践投資メルマガ 5月3日
購読者の皆様
*有料購読者は記事下の
非公開リンクの記事もご覧ください。
*メルマガで取り上げて欲しい話題や
質問があればご連絡ください。
メルマガのQ&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
私が選ぶ国内・海外取引所ランキング
はこちら↓↓
http://bitcoin-newstart.com/exchange-japan-bitcoin
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
620万円(18%)
イーサリアム
370000円(50%)
リップル170円(52%)
ポルカドット 4000円(27%)
バイナンスコイン 73000円(34%)
カルダノ 148円(26%)
ネム38円(30%)
ユニスワップ4600円(27%)
ビットコインは先週の560万円
から更に上昇し現在620万円
となっています。
ビットコイン日足チャート
チャートを見ると
2020年12月からの安値から
引いたトレンドラインがちょうど
先々週の安値520万円にタッチしているのは
偶然?でしょうか。面白いです。
700万円と520万円の
価格帯のレンジ相場に入っていると
分析しています。
すでにご存知かもしれませんが、
イーサリアムが最高価格を更新し続けて
いる状況で、ビットコインの価格は
まだ最高価格700万円を更新
してきれておらず落ち着いている
状況です。
仮想通貨市場の占有率を
見てみると
・ビットコイン46%
・イーサリアム15%
とイーサリアムの全体に占める割合が
大きく増加しているのがわかります。
ビットコインは以前普通に60%以上の
シェアを持っていたからです。
とはいってもビットコインからアルトコインへ
アルトコインからビットコインへ
という感じでシェア率も交互に移り変わって
きていました。
そして相場が低迷しているときには
ビットコインのシェア率は高くなります。
今回のイーサリアムの上昇については
ただビットコインの利確分がイーサリアムに
流れているという感じではなく、
ファンダメンタルズから新規に投資をしている
ようなところもあるのではないかと
感じています。
【イーサリアムが最高価格を
更新中】
イーサリアムの価格上昇の
勢いが止まりません。
イーサリアム日足チャート
4月21日に節目の価格である27.5万円
を上にブレイクし、そこから一気に
価格が上昇しています。
そしてドルベースでいうと
歴史的な3000ドルという価格に
到達。また本日5月4日には
37万円まで更に高騰しています。
今回の特徴を上げると
・1年間の価格上昇率は驚異の1445%
・DeFiの取引量右肩上がりで上昇
・ビットコインはいまだ最高価格価格更新できておらず
機関投資家のイーサリアム購入の可能性
・手数料を削減でのレイヤー2への期待感
ということがあげられます。
機関投資家の買いが入ったのでは
ないかと感じていましたが、
本日5月4日に速報ですが。
「Mogoは米ナスダックとカナダのトロント証券取引所に上場するフィンテック企業。今回、企業投資として累計4,400万円に相当する146ETHを平均価格2,780ドルで取得したという。」
というニュースが上がっています。
他にも買っているところ
あるかもしれませんね。。。
またイーサリアムの
手数料削減については
EIP1559というものが
7月に実施されることになり
今後イーサリアムの価格がさらに
安定する仕組みが取られています。
(参考)イーサリアムのEIP1559とは?
https://bitcoin-newstart.com/eip1559-eth
またレイヤー2という違う
ブロックチェーンを使って
手数料を大幅に削減する
技術については現在DEXを中心に
取り入れられはじめていて
5月初旬には大手DEXユニスワップで
L2に対応したユニスワップV3という
ものが登場します。
(参考)レイヤー2とは?
https://bitcoin-newstart.com/layer2
どちらもイーサリアムの
価格高騰要因として重要な役割
となっていますので、興味がある方は
概要だけでも掴んでおくと
今後の投資の参考になるのでは
ないでしょうか。
【ビットコインETFの
審査が延期】
4月末に期限を迎える
VanEckのビットコインETFの
審査が米SECにより延期になりました。
ETFについてはこれまで
以上に期待をされているだけに
今回の延期はどうとらえるのか。。
4月に米NYSE(ニューヨーク証券取引所)
がビットコインETFを申請したのは
非常に大きなインパクトとなりましたが、
審査は45日間実施されます。
カナダではすでにビットコインETFが
取り扱いされているため、米国も時間の問題かとは
思いますが、仮想通貨の規制が今ひとつ進んでいない
中で先行してSECがビットコインETFの
許可を出すのかどうかが注目されます。
ビットコインETFのファンダメンタルズは
非常に強く承認された場合については
業界に対するインパクトや資金流入は
大きな影響を与えるのではないでしょうか。
【テスラが一部ビットコインを
売却】
世界的自動車メーカーのテスラが
ビットコインを売却していたことを
発表
テスラ が300億円売却したとのことですが、テスラが購入した額が1600億円でその時4万ドル
仮に6万ドルになったときの資産額は2420億円。
800億円の含み益が出てることになる。
そこから300億円利確したのか。
といった感じで私は見ています。
テスラのビットコインは今年の1月、2月
頃に買い集めていたようですが、
今回の利確をおこなうことで株主にも
ビットコイン投資で利益をしっかりと
残しているという姿勢を見せたかったのでは
ないでしょうか。
テラスは結構強引にビットコインを
買っているという報道も一部あったので、
株主の中には反対している人も少なからず
いたのではないか。
しかしながら今回のテスラのビットコイン
利確は今後のビットコイン投資がしやすい環境に
さらになったのではないかと
考えています。
【この連載記事が6000人の中から上位
12人選出】
この連載記事が運営サイトのゴゴジャンでの
登録ユーザー数6000人の中から
上位12位に選出されました。
https://www.gogojungle.co.jp/users
昨今の仮想通貨相場の盛り上がりもあって
FXからの仮想通貨投資の流入も
原因にあるのではないでしょうか。
相場が低迷すると記事を読まなく
なる人も増えるかもしれませんが、
一番仮想通貨で利益を残している人は
以前からの購読者の方というのは
言うまでもありません。
*2017年末のバブル崩壊後は
購読者も一度大きく減りました。
継続して読んでくれている人は大きく利益を
残しています。
相場が低迷していた2018年、2019年に
仕込んでいたからこその今の10倍を
超える利益となっているからです。
相場が上昇しているときに
進出して、その後価格が下がって
投資をやめたら、それは投資ではなく
パチンコみたいなものですね。。。
価格が上がり続ける相場など基本
ありません。どのようなときに資金を
入れていたときが利益が大きかったのか。
そして投資をしている銘柄は将来的に伸びていくのか。
価格だけでなく社会の流れ、銘柄の
内容も非常に重要となってくると
いえます。
そして損をするからこと
・自分の銘柄選択は正しかったのか。
・ポートフォリオのリバランスは必要か?
・価格だけをみていなかったか?
・なぜこの銘柄は伸びて、この銘柄は伸びなかったのか?
などと振り返ることが
とても大切になります。
よろしいですか?