【米国株】まだまだ続くよ上昇相場
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
昨夜の場中に発表された4月の米雇用統計が予想より大幅に悪かったということで、株高ドル安となりました。
コロナショック以前であれば株安となるのが通常の流れでしょうが、金融緩和継続への安心感から買われるとはおかしなものですね。(見出し出典:CNN)
個人的なまとめ
・4月非農業部門雇用者数が予想の三分の一以下と記録的低さとなり、3月も下方修正された。
・失業率は3月と比べ上昇したものの、労働参加率と平均時給も上昇した。
・失業給付の上乗せが魅力的過ぎて、再就職を急いでいない?
・上乗せは9月末までの予定(期間延長なし決定で、株価波乱もある?)
・インフレ懸念が後退し、米10年国債利回りが1.53%程度まで下落(債券高)も終値では変わらず。
・半面、金価格は堅調に推移。
・S&P500種の主要業種別指数すべてが上昇。
・エネルギー株や不動産、資本財銘柄の上げが目立つ。朝方にはテクノロジー株が相場を主導。
・108円台半ばまで、割と大きな円高ドル安(1円~70銭程度の円高)
なにはともあれ、もうしばらくはゴルディロックス相場が続いてくれそうです。
<S&P500指数終値・最高値4232(202100507)>
3月23日:2237(コロナショック底値)
5月15日:2863
12月31日:3756
3月27日:3974
5月7日:4232
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data
1か月強で6.5%も上昇し、史上最高値をまた更新しました。底値からもう少しで2倍です。
統計上の年平均上昇率を1カ月程度で達成していますが、高値警戒感が少ないのが不気味です。
5月1週目のヒートマップです。(出典:FINVIZ)
好調だったハイテクの一部やAMZN、TSLAなどが下落しました。一時的な調整でしょうか。
金融、ヘルスケア、資本財などが好調を維持しています。
米国株保有状況
SBI証券の口座サマリーです。(5月7日終値)
含み益は14,383ドルとなり、前回記事比で増えました。
確定損失や配当との累計損益では、プラス12,767ドルです。
株式保有が約8.8万ドル、MMF等の余力が約3.6万ドルとなり、比率が71:29となりました。
買:VT(670→681)、T(100→120)
売:AAPL(5→10→0)、STT(20→40→10)
個別株の買い増しを行った翌5月6~7日に、ナスダックが急落する場面がありました。
念のためAAPLとSTTは大半を売却し、AAPLは早期売却に成功したものの、
STTはその後も順調に推移していましたので、やや失敗だったかもしれません
また、VTについては買付スピードを緩め、毎日1株を定期買い付けしてみることとしました。
<継続チェック銘柄>
大型株:AAPL、MSFT、TSLA
成長株:FSLY(大幅下落)
半導体:QCOM、NVDA、INTC、AMD
金融:PYPL、BLK、STT
一般消費財:PG、KO、PM、 BTI(底堅く上昇)
コミュニケーション:T
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