6.2 週末に控える雇用統計もあり動意が薄いく売買代金の低さも目立つ
FX
※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をお願いいたします。
月初の昨日は売買代金の低さから様子見ムードが漂う値動き。
寄り付きに向かって上げていた日経平均は寄り付き天井をつけて大きく下落。
下値は支えられたものの買いが続かないのは材料不足か。
ドル円の軟調具合も重しになっている。
昨日発表されたISM製造業景気指数は予想60.9に対して61.2と予想を上回ったが、雇用指数が55から50へと低下しており前月よりも雇用情勢は悪化している事が示されたことでドル売りに傾いた。
ロンドンフィックス以降は株価の軟調具合いもありドル、円供に買われている。
今回の結果から示されたのは供給状況の悪さと、雇用情勢の悪さで、受注は好調なため経済は上向いているもののボトルネックが頭を抑えているという前月よりやや悪い状態。
実際のところ雇用統計には非製造業部門が多くを占めるので製造業景気指数はそれほど影響がないと思われるが、雇用面に関してはジャンル問わず状況が変わるとは思えないので雇用統計の上振れの公算は低くなっていると見ることが出来る。
水曜日にあるISM非製造業指数の結果には注目しておきたい。(一応あまり連動しなくなってるけどADP雇用統計も参考に)
以下本日の分析 ポンド円、ドル円、ユーロドル、オジドル、日経平均、ドルカナ
×
よろしいですか?