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ドル円は、１０８円台で週末引けそうでしたが

日本時間深夜に入りトランプ米大統領の最側近の１人とみられていた

バノン主席戦略官が更迭される報道でトランプ政権への懸念がやや後退。


マーケットは、米国株が下げ幅を縮小したことで為替相場もドル円が１０８．６０台から

１０９円ミドルまで吹き上がる反応でした。

まだまだトランプ政権の懸念は残るもののバノン氏の解任で、トランプ政権がひとまず

落ち着きを取り戻す可能性もあり残るは、北問題に投資家は、絞り込みたいところでしょう。

来週は、ドラギECB総裁がジャクソンホールで講演を予定しており今週報道で

新たなメッセージを出さないとのことですが出口戦略の前に目先のユーロ高の

懸念が強調される可能性もあり目先の高値を付けたユーロに調整が出るタイミングに注目です。



一方、ドル円は今年安値圏での攻防が続いており一時は、北ミサイル問題後退で１１１円手前まで

買い戻されましたが初戻しは、叩かれ再び１０９円台の攻防となりました。

ただ、バノン主席戦略官が更迭された報道で週末１０８円台引けを逃れたため

来週東京勢のお盆休み明けの相場に期待も残る状況で目先の安値がサポートされて

１１１円をブレイクして来た場合は、ダブルボトム形勢の動きに変化しそうで１０９円～１１１円の

値幅倍返しも視野に入れておきたいところです。



それと、ポンド円が１４０円割れまで下げてきており週末は一時割れるも引けは１４０円台に戻しており

今年のポンド円は、ざっくり見て１４０円の節目で切り替えしており目先は、サポート帯に到達しており

このタイミングで来週からの東京勢参入ドル円　目先のサポート、

そしてユーロドルの高値を取った調整が加われば
（１．１７を日足ベースで割れて引けてくると調整の可能性が出てきます）

ポンド円の１４０円サポートに繋がるのではないかと見ております。



相場の羅針盤から
★ポンド円再び重要ポイント接近！跳ねるか！今年最安値か！

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北朝鮮問題では、今月２１～３１日に米韓合同軍事演習を実施すると正式に発表しており

米軍からは在韓米軍以外の約３千人を含め計約１万７５００人が参加するほか、国連軍傘下の

オーストラリア、カナダ、コロンビア、デンマーク、ニュージーランド、オランダ、英国も参加し、

地図上で作戦行動を再現する指揮所演習を行う予定としており北朝鮮側の出方に注目が集まりそうです。



前回記事
★反撃の狼煙を上げる８月となるか?!
現状ドル円は、１１０円以下で移行しており月足では８月後半下ヒゲを付ける可能性大！


来週は、北朝鮮問題、マーケット共に煮詰まってきそうな雰囲気になるかもしれませんね