【マーケット解説】ビットコイン3万ドル割れ 米国の住宅価格が高い
経済情報
2021年6月23日(水曜)寄稿 ⇒本稿の賞味期限は6月25日 13:00までです。
■伝統的金融市場の最大の関心事は欧米のインフレ、テーパリングが焦点
■暗号資産業界の最大の関心事は中国のマイング規制など
欧米株価は崩れず。ナスダック100は前日比プラス0.79%、ドイツDAXは0.21%のプラス、英国の株価指数であるFTSE100は前日比プラス0.39%の上昇となった。米国の5月の住宅価格は、過去20年以上で最大の年間上昇率となり、5月の中古住宅販売価格の中央値は、初めて35万ドルを超えた。
米国10年債利回りの1.46%は前の日に1.4%を割れたところからの切り返しとなっている。ユーロ円、NZドルが強含みである。
暗号資産市場は一時期の暴落から戻ってきている。ビットコインは3万ドルを割れたが回復して現在は3万2千ドル。戻りの悪い他の暗号資産も存在する。Galaxy Digitalのノボグラッツ氏が複数の顧客がBTCを売却したとの発言があった。市場センチメントはさらに低下しており、参加者の減少が危ぶまれる。
※出張中のため簡易版となります。
【トレード妙味のある銘柄】
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