米 新規失業保険請求件数 耐久財受注
経済情報
6月13~19日の週の米国新規失業保険申請件数は41万1000件で、前週から7000件減少。減少幅はわずか。
失業保険の受給者数は6~12日の週は339万人で、前の週から14万4000人減少。いい兆候。
コロナ禍で退職した人や、感染を恐れて再就職をためらっている人もいる。
また、失業保険の上乗せ給付などで失業を続ける人もいる。
雇用市場は混乱している。
なお、失業保険の上乗せ措置を打ち切る州が増えてきており、求職状況も徐々に正常化に向かうだろう。
雇用関係統計は、深く考えすぎる必要はないだろう。
5月の米国耐久財受注は、前月から2.3%増加。順調に拡大している。
設備投資指標である「航空機を除く非国防資本財(要は、資本財から航空機と防衛を除いたもの)」は前月比0.1%減少したが、原材料や部品、労働力不足が影響しているだけで、驚くべき拡大傾向を見せている。
米国経済は好調が続いている。
以上
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