《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》投資を身に着けると老後が楽しくなる!
おはようございます、松下です。
私が開催するスクールやセミナーには、
年配の方も大勢参加いただきます。
株式投資とFXを比較すると、
どうしても株式の参加者の平均年齢が高く、
60歳代、70歳代の方が多く参加されます。
中には、80歳を超えてなお、お元気に
投資を楽しまれている人もたくさんいます。
その人たちと話をすると、
投資を身に着けると老後が楽しくなる
ということに気づきます。
なぜ投資を身に着けると、
老後が楽しくなるのか、
以下に説明してみましょう。
1.資金を増やすことができ、
お金の不安が後退する。
投資の一番の目的は、資金を増やすことであり、
投資を着実に身に着けることで、派手ではなくても、
しっかり資金を増やすことができ、生活面で
不安が後退したり、余裕が出たりします。
よく聞くのは、利益でお孫さんに何かを
買ってあげたというような、おじいちゃん、
おばあちゃんの武勇伝です。
これ、よく考えたらスゴイですよね。
時には、とんでもない金額を稼ぐ人もいて、
老後どころか現役でもめちゃくちゃ楽しいだろうな
というような人もいます。
2.毎日一定時間集中できることがある
例えば、男性の方などは、定年退職で
仕事から遠ざかると、それまで毎日一定時間
することがあったのが、突然空白の時間になってしまいます。
通勤時間なども含めると、突然一日10時間くらい、
自由な時間ができてしまいます。
最初のうちは、それまでのお仕事の骨休め
と思いゆっくりされますが、数ヵ月もすると、
毎日手持ち無沙汰になってきます。
何か特別な趣味でもあれば、
時間を有意義に使えるかもしれませんが、
日本人男性は仕事一途の人が多く、
毎日を過ごせるような趣味もありません。
また趣味を楽しむ毎日といえば聞こえがいいですが、
どうしてもお金がかかることになってしまい、
そうそう毎日楽しむこともできなくなってしまいます。
その点、投資を楽しむ習慣を身に着けておけば、
毎日銘柄や価格、チャートのチェック、
時には注文したり、情報を仕入れたり、
本を読んだり、一日のうち数時間を、
毎日有意義に過ごすことができます。
つまり、毎日することがある。
しかも楽しい。
3.頭を使うのでボケない、元気
これは、決して私の意見ではなく、
大勢のスクールやセミナー参加者からいただく、
元気な感想なのです。
いつもセミナーでお会いする年配者の方から、
「先生、投資をやっているとボケなくていいですよ~」
と笑って、教えてくれます。
これを聞いて、なるほどそうだろうな~と
思います。
投資には、一定のストレスがかかり、
頭を使います。
私たちの体は、使った分だけ刺激され、
機能を保ち成長しようとする力を持っていますので、
常に緊張感を持って、頭を使っていることで
ボケないのでしょう。
笑って元気に話してくれる人を見ていると、
私もあんな風に元気に年を取りたい、
と心から思います。
以上、
1.資金を増やすことができ、お金の不安が後退する
2.毎日一定時間集中できることがある
3.頭を使うのでボケない、元気
これら3つの点から、投資を身に着けると老後が楽しくなる、
私はそんな風に思います。
まだまだ他にもあるかもしれません。
ただし、気を付けていただきたいのは、
これは「投資を行えば」ではなく、
「投資を身に着ければ」です。
ただ投資を行っているだけでは、
いつもと同じように7~8割の人は
お金を失ってしまい、お金を増やして元気に
なんてなれませんので、その点は注意してください。
そう考えると、これから老後に向かって
年を重ねていく若い世代の人は、
時間をかけてじっくり投資を身に着けたいですね。
そうすれば、70歳、80歳になった時、
毎日が全く違う元気で楽しいものになります。
ぜひ頑張りましょうね!
これを読んでいる人生の大先輩である年配者の
投資家の皆様、ぜひ毎日楽しんで元気に利益を上げてください。
心より応援しています。
よろしいですか?