仮想通貨相場分析【8月16日】
仮想通貨実践投資メルマガ 8月16日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
507万円(5%)
イーサリアム
350000円(6%)
リップル136円(58%)
ポルカドット 2600円(22%)
バイナンスコイン 46000円(23%)
カルダノ 230円(47%)
ユニスワップ3200円(20%)
ICP 6800円(12%)
ビットコインは先週の480万円
の価格から更に上げ500万円
を超えてきました。
ビットコイン日足チャート
先週の分析では、
ビットコインのレンジ相場の
上限450万円と下限の320万円
の450万円をうわ抜けし(2週間前)、一度
下落中だったのでしっかりと反発
上昇ができるかというものでした。
ビットコインはそこからしっかりと
反発上昇し、500万円を先週記録
しています。
ビットコインについては
先週南米のアルゼンチンの
フェルナンデス大統領が
ビットコインの法定通貨として
支持した発言をしたことがニュースに
なってます。
(コインテレグラフ)
アルゼンチンはこれまで2度ほど
デフォルトし借金が返せない状況となり
自国通貨の価値が大きく下落した
経験を持っています。
私自身アルゼンチンの方と
そのことで話したことがありましたが、
「政府の金融に関しては信用ができない。」
と言っていました。
エルサルバドルもそうであったように
自国通貨を持たない、もしくは
価値が大きく低下している国にとっては
どの国にも属さないビットコインは
非常に興味深いと考えているのでは
ないでしょうか。
将来的にビットコインがインフレ耐性の
特徴から他国の法定通貨に対して大きく
値上がりした場合、ビットコインを
取り扱っている国、ビットコインで貯蓄している
国民、準備金としてビットコインを保有している
中央銀行の資産が大きく増えることに
なります。
そしてその様になったときに
国全体としてその富の増加から
どのような方向性をたどっていくのか
(犯罪率の増減や社会基盤など)
というのは個人的に非常に興味深い
トピックスと言えます。
エルサルバドル以上に今回のアルゼンチンは
南米でも非常に大きな国となっています。
ロバートキヨサキ氏は以前から「ビットコイン
は人々の通貨だ」と発言していましたが、
まさにそれが現実になりつつあると言えます。
【上昇するアルトコイン】
先週仮想市場全体が価格
上昇しています。
先週値上がりした通貨
で1週間の値上がりで25%以上
となった時価総額20以内の通貨は
・カルダノADA 46%
・リップル 56%
・ドージコイン 35%
・ソラナ 76%
・チェーンリンク 26%
・ポリゴン 34%
・ヴィチェーン 32%
・ステラ 32%
となっています。
これらの通貨になにか
規則性というのは見当たらないと
思っていますが、資金の流れた
ビットコイン、イーサリアムから
移った可能性も考えられます。
カルダノADAについては
新しいアップグレードが
発表されましたが、ここまで
上昇要因とは言えず、またリップルについても
特段大きなニュースはありません。
いまだSEC(米証券取引委員会)
と係争中となっています。
またカルダノADAは国内取引所の
ビットポイントに初めて上場
しました。
この上昇の中で特に
価格上昇が大きいのが
ソラナです。
【ソラナの値上がりについて】
仮想通貨ソラナは昨年市場にリリース
されましたが、1週間比で76%という
大高騰。
そして1年比でなんと19倍近い
値上がりをしています。
ソラナについては昨年9月に
私が記事を書いてここでもご紹介
をしていました。
(参考)仮想通貨ソラナについて
https://bitcoin-newstart.com/solana-sol
私が記事を書いた時期のソラナは400円
程度だったので、今の価格からすると
16倍近い値上がりをしています。
ソラナは高速処理をするブロックチェーン
であり毎秒5万回の取引処理を
行えると言われています。
イーサリアムが17件なので約3000倍
そしてイーサリアムの時期アップグレード
であるプルーフオブステークを
すでに実装しています。
つまりイーサリアムより優れた
システムであり、イーサリアムのあとを
追っているプラットフォームと言えます。
しかしながらイーサリアムはすでに
分散型金融システムなどの分野で
大きなエコシステムを気づいており、
ソラナが別の分野を含めてシェアを伸ばしていける
かが大きな注目ポイントと言えます。
イーサリアムの時価総額を超えるのは
おそらく現時点で判断して厳しいと言えますが、
今後のプロジェクトをどう展開していくか
が重要と言えます。
ソラナの大きなニュースの一つは
6月にニュースとなった世界的大手
VC主導の380億円の資金調達
(コインデスク)
https://www.coindeskjapan.com/112335/
ここでソラナのCEOは「イーサリアムキラー」
という発言をしており、明らかに
イーサリアムを意識している発言をしています。
そして、今後NFT事業についても進める
方針としており、ソラナのブロックチェーンを
大手のOpenseaなどが採用するか、そして
また独自のNFTプラットフォームを
展開していくかなど注目されます。
【シンガポールの投資家では
イーサリアム保有率がトップ】
シンガポールでの個人投資家を
対象として調査で、イーサリアム保有率78%
ビットコイン保有率69%と、イーサリアムが
ビットコインを上回りました。
ここでの調査では
「暗号資産において最も興味があることとの質問に対しては、DeFi(分散型金融)が最も多く、続いてインフレのリスクヘッジとしての役割、ノンファンジブル・トークン(NFT)となった。」
という調査結果がでており、
まさにイーサリアムのスマートコントラクトが
注目されている結果となっています。
DeFi、リスクヘッジ、NFTでは
すべてイーサリアムは当てはまり
ビットコインはリスクヘッジが
主に当てはまっています。
(ビットコインでもDeFiで運用
できますが、イーサリアムのような
プラットフォームではない)
またブロックチェーン事業を
行う企業についても、日本に
比べて、シンガポールが活動しやすい
と言われており、シンガポールは日本に
比べてより、今回の調査結果も踏まえて先進的な認識をもっているのでは
ないでしょうか。
(参考)コインデスク
https://www.coindeskjapan.com/119367/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
よろしいですか?