仮想通貨相場分析【8月24日】
仮想通貨実践投資メルマガ 8月24日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン
550万円(7%)
イーサリアム
370000円(1%)
リップル140円(-%)
ポルカドット 3000円(21%)
バイナンスコイン 54000円(20%)
カルダノ 310円(30%)
ユニスワップ3200円(-%)
ICP 7200円(4%)
ビットコインは先週の500万円
から一気に価格をあげ550万円を
記録しました。
ビットコイン日足チャート
ビットコインの現在の価格は、3月から5月中旬
まで形成されているチャートパターンの
「ヘッドアンドショルダー」のネックラインを
超えたところになります。
ヘッドアンドショルダーは山が3つある
チャートパターンですが、その3つの山の
安値をネックライン(500万円)
と言います。
このネックラインをビットコインが超えた
動きをしており、今後目標価格としては
600万円や最高価格の700万円が
視野に入ってきていると言えます。
大まかな価格の動きを見ると
今年の4月中旬に→700万円
7月下旬→320万円(-54%)
8月下旬→550万円(-20%)
とかなり大きな値動きとなっているのが
わかると思います。
()は最高値からの下落率
2018年からの仮想通貨の冬の時代
(2から3年)と言われるときには
ビットコインは80%を超える大きな下落を
経験しています。
今回の下落で50%を超える下落を経験
したものの、まさかこんなに早く
550万円の水準まで上がってくるとは
多くの人は予想できなかったのでは
ないでしょうか。
【ビットコインの10万ドル予想】
ここのところ専門家からビットコインの
10万ドル(1100万円)予想
がでてきました。
2021年に入ってビットコインの
上昇が止まらず年内に10万ドルに
行くのではないかと専門会の見解がでて
いましたが、6月からの暴落により
その見解もでなくなっていました。
しかしながらビットコインが5万ドルを
突破したことで、最高価格の6万4千ドルの
可能性がでてきたため、再度10万ドルが
年内に達成するのではないかという見方が
でてきています。
個人的には直近のビットコインの動きで
・200日平均移動線を超えている
・ヘッドアンドショルダーのネックラインを超えている
というのはテクニカル分析的にも
上昇傾向が高いサインでもあります。
ただ専門家の見解はだいたい外れることが
多いので参考程度にしておいたほうがいいと
思います。
外れるとはいい意味で外れる場合もあるのです。
ビットコインの価格が年内に300万円として
いても今回のように700万円を
記録したりと言ったことがもただあるし、
その逆も然りです。
【ここからの懸念材料はあるのか?】
現状の仮想通貨相場を牽引している一つの
NFTがあります。
NFTでは多くのデジタルアートなど
が多く買われており、それが資金の流入を
呼んでいます。
8月23日にも大手金融機関のVISAが
クリプトパンクというNFTを1500万円の
金額で購入したというニュースが
流れています。
懸念しているのは、ただの金儲けだけの
大きな値上がりはいずれ大きな下落を
引き起こす可能性があるということです。
NFTが何でもかんでも上がっているのが
現状だとそれば、本当に価値があるもの
無いものがきちんと選別されて投資されていない
状況はバブルといえ、一気に価値が下がる可能性も
ないとは言えないからです。
といってもNFTについては取引できるところや
取引しやすいように手数料の安いブロックチェーンが
でてきたりとプラットフォームについても
どんどん進んできているので、価格だけが今の
ところ懸念材料とも言えます。
イーサロックという岩のアートが
3000万円の価値になったりと
アートがよくわからない人とっては本当に
??という感じです。
VISAがクリプトパンクを買ったように
慎重に判断されているアートも一方であるのは
確かです。
この辺は従来の投資家でも
どのようなNFTに投資すべきか見えにくい
ところがあり、投資をしていない投資家も
私の周りには多い印象です。
【大手VCのブロックチェーンゲームへの投資】
大手ベンチャーキャピタルのa16zが
主導でブロックチェーンゲームのプロジェトを
行っているYGGに5億円の出資を行いました。
YGGはアクシーというブロックチェーン
ゲームにてキャラクターをプレイヤーに
提供して収益を得ていることで有名です。
アクシーでは、アクシーというキャラクターを
使って対戦することでSLPという仮想通貨を
入手することができ、それは最終的に
法定通貨に替えることが可能です。
なので、ブロックチェーンゲームは
ゲームの中で副業のように収益を
得ることができるのです。
A16zはこのようにゲームの要素から
運営会社のみではなく、プレイヤーも
収益がでることで、フィリピンなどの
発展途上国でも収入を得る人がでて来ており、
社会構造自体が変化しているところに
注目をしています。
発展途上国に関しては出稼ぎで海外へ
行く人が多いですが、このようなゲームの普及で国内にいながら収益を得る
選択肢が増えていくのは今後の社会の
移り変わりとして非常に興味深いところです。
(参考)大手VCによるYGGへの出資について
https://bitcoin-newstart.com/a17-ygg
【ポルカファンタジー】
こちらもブロックチェーンゲームの
ニュースですが、ポルカファンタジーという
ゲームのアドバイザーにファイナルファンタジー
やドラクエのCOO(最高責任者)を経験した岡田氏が
起用されたというニュースです。
ポルカファンタジーについてはまだリリース
前ですが、ゲーム内でNFTを使って
プレイをするゲームのようです。
ファンタジーと言う名前がついているように
映像ではファイナルファンタジーのような
テイストとなっています。
私もこのゲーム、パートナー等
チェックしてみようと思っています。
通常ブロックチェーンゲームでは
ゲーム内専用の仮想通貨があり、この
ポルカファンタジーではXPという仮想通貨
が使われるみたいです。
このXP自体はイーサリアムなどと
交換が可能になると思いますし、
ゲームだけでなく、仮想通貨取引所でも
取引ができる様になると思います。
なので、ゲームプレイが苦手な人でも
ゲーム自体の需要が高く多くのユーザーが
参加するプロジェクトがわかれば、
そのゲームの仮想通貨に着目していく
というのは一つの投資方法になると思います。
(参考)
ポルカファンタジーについて
https://bitcoin-newstart.com/polkafantasy
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