[和訳]暗号通貨の初心者が陥りがちな10の間違い
今回は、「なるほど…わかる!」という内容が多かったのでちゃんと和訳してみました。
あなたが初心者ではなくても、初心者に伝える立場であったら参考にできる部分が多々あるかもしれません。
では早速読んでみましょうか(NEMに1箇所ふれられているー)
暗号通貨の初心者が陥りがちな10の間違い
私は先日、Quora-for-Crypto(暗号通貨のためのQuora※)として機能する、素晴らしい新プラットフォームであるCentをブラウジングしている時に、私の暗号通貨業界の友人たちに、彼らが犯した最悪のミスについて聞いてみることにしました。10ドル相当のETHの見返りに(Centでは質問に答えることで報酬が得られる)、私はいくつかの素晴らしい回答を得ることができました。
※ユーザーコミュニティで作成、編集、運営を行うQ&Aサイト
これから、すべての暗号通貨の初心者が避けるべき10個のミスのリストを発表します。お楽しみください。
1.DYORを行わなかった(自分でリサーチを行わなかった)
結局のところは、自分で稼いだお金で暗号通貨を購入するのはあなた自身なのです。あなたがその製品や価値を理解しておらず、Medium、Twitter、Slackなどにいる買い時や売り時を教えてくれる「専門家」の話を聞いているだけなら、今後大きなトラブルに遇い、多くの資金を失ってしまうことになるでしょう。Centでの私の友人が的確に表現してくれたように、「もし自分以外の誰かに頼って暗号通貨を購入しているのなら、売る時にもその人に頼らざるをえなくなります」。知ったかぶりの初心者にならずに、自分でリサーチを行ってください。
2.大きな利益を期待してマイニングを始めるべきではない
ビットコインやイーサリアムの初期の頃のマイナーたちが、今ごろ億万長者になっている可能性が非常に高いことは事実です。今すぐ機材を買いそろえて、「無料の暗号通貨」を入手したい衝動に駆られるのは理解できます。しかし、(まず自分でリサーチせずに)それを実行するのはやめましょう。マイニングには大量の電気が必要となるのが実情です。したがって、電気を法外に安い価格か無料で利用できないのであれば、マイニングをする価値はありません。あなたがシベリアに住んでいて、数百台の機材を置いておける巨大な倉庫を持っているのなら話は別です。しかしその場合でさえ、初心者はマイニングに手を出さないことが賢明です。
マイニングに本当に興味があるのであれば、Decredのproof-of-stakeを向上させることや、NEMのハーベスティングを検討してみましょう。
3.忍耐力の無さ
特に暗号通貨界隈のTwitterを覗いている場合は、これが難しいことは認めます。「なんだこれ!めっちゃ上がってるやん!買え買え買え!」や「うむむ、BTCはゴミになったようだ…売った方が良い」といった投稿にあふれているからです。こうした情報にはメリットもあるものの、すべての情報をチェックすることは物理的に不可能です。そして一般的に言って、忍耐強い人が最も多くの利益をあげます。例えば、私はDecredを2年間ホールドしていただけで46,000%もの利益を得ました。0.2ドルの時に売ってしまっていたら、私は18,000ドル近くを損していたことになります。
だからと言って、短期的なトレードで利益を得ることが不可能なわけではありません。むしろ大きな利益を生む場合もあります。しかし、もし短期的なトレードを行うと決めたのであれば、計画を練って、それを我慢強く実行してください。
私の尊敬するウォーレン・バフェットの言葉を借りれば、「株式市場は、お金を短気な者から忍耐強いものへと移動させる装置」なのです。この点では、暗号通貨も株式市場と同様です。
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