ロンドン市場が開く前はやはり方向性が出にくいのか?
こんにちは!
FXの調べ、さとりです。
今日は「ロンドン市場が開く前はやはり方向性が出にくいのか?」というタイトルで記事を書かせていただきます。
データー上、そのような結果が出たので、ご紹介させていただきます。
検証に使ったのは「MT4 タイムセレクト ツールEA RSI USDJPY 15分足」です。
2016年以降は米国の大統領選挙があったり、世界情勢が読みにくい状況が続いているため、方向感が定まりにくい傾向があると推測し、特に裁量では難しい時代に入ったと言ってもよいかもしれませんね。
かと言って、EAなら何でも良いわけではない、ことはいつの時代も同じです。
このような訳で、今回は方向感が定まりにくい傾向があると推測される2016年1月以降のテストを行いました。
その結果が下図です。
上図の例では10000通貨の売買で、3ポジションまで持ちます。
上図ではMT4のテスターで上から純益が大きい日本時間順に並べました。
一番上の行、つまり最も純益が大きい時間帯は、6:00代で、以下3:00代、7:00代、4:00代と続きます。
11:00前後、20:00前後もまずまずでした。
結果が良くない時間帯は5つありまして、15:00代、2:00代、14:00代、5:00代、16:00代でした。
この時間帯のトレードはマイナスになっていたり、ドローダウンも大きく、プロフィットファクターも低い傾向があります。
14:00代、15:00代、16:00代はロンドン市場が開く前の時間帯ですので、指標の発表があったりすると思惑が錯綜し、方向性が定まりにくいのかと思われます。
ここでは、結果が良くない5つの時間帯をNormal Timeと呼び、それ以外の時間帯をGood Timeと呼びます。
上図は、2016年1月以降のGood Timeの時間帯のみにトレードした場合のMT4レポートです。
売買ロット 0.1
売買回数 444回
純益 501760円
最大ドローダウン 46980円
勝率 87.61%
プロフィットファクター(総利益/総損失)=3.14
平均利益 1892円
平均損失 4260円
因みに、「MT4 タイムセレクト ツールEA RSI USDJPY 15分足」のページでは、Normal Time も含めた全時間帯でトレードを行ったデーターも掲載しておりますが、Good Timeのみのトレードの方がより滑らかな残高曲線になっています。
因みに、「MT4 タイムセレクト ツールEA RSI USDJPY 15分足」のページでは、Normal Time も含めた全時間帯でトレードを行ったデーターも掲載しておりますが、Good Timeのみのトレードの方がより滑らかな残高曲線になっています。
今回もここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、お元気でお過ごしください!
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