《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》利益を手に入れる単純な秘訣
おはようございます、松下です。
先週まで日経平均株価が16連騰しました。
史上初となる連続上昇でも、
個人投資家は思うように
利益を上げられていないらしく、
困ったことになっています。
今日は、利益の上げ方の
単純な秘訣について書きます。
それは、
「リスクを取ること」。
リスクとは「不確実性」ですので、
「リスクを取る」=「不確実な状態に身を置く」です。
投資においては、市場に資金を投入し、
何らかのポジションを持つこと。
今回の16連騰で利益を上げられていない投資家は、
高値圏にあることが怖くて、資金を入れていなかった
人が多いです。
そもそもポジションを持っていませんので、
利益を上げることはできません。
その理由が、「高値圏だから怖い」、
「北朝鮮の地政学リスクが怖い」という
ものであれば、リスクを受け入れる気がないことになります。
これではもちろん利益は上がりません。
多くの投資家は誤解していますが、
怖くない投資などありません。
投資とはいつも怖いものです。
市場に資金を入れた瞬間から、
資金は減るかもしれません。
これは怖いです。
しかし、その怖い中に敢えて身を置くのは、
それと引き換えに利益を上げられるから。
もう一歩突っ込んで言えば、
その瞬間、自分が有利だと思い、
勝てると思っているから。
自分が有利だということを、
市場では優位性があると言います。
いつも自分の優位性を確認し、
リスクを取るようにすれば、
その判断が正しい時に、
利益を手に入れることができます。
「リスクを取る」
「優位性を持つ」
単純なようでできていないことです。
単純ですので、今から意識することができます。
ぜひ、優位性を持ってリスクを取ってください。
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よろしいですか?