『RCI3本ライン+mBDSR』買いの根拠について考える~1時間足レベル押し目買いの例
※本記事は、ゴゴジャンブログ終了に伴い、2020年7月7日のブログ記事を投資ナビ+に移植したものです。
RCIとの組み合わせで威力を発揮するインジケーター【BODSOR・mBDSR】
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/11836
※RCI3本ラインを用いて押し目買いや戻り売りを行う際のエントリーの精度を高めるために開発されたインジケーター
昨日(2020年7月6日)のユーロ円の場合を例にとり、「買いの根拠」について少し書いてみようと思います。
『RCI3本ライン+mBDSR』の有効活用を考える上で非常に重要であると思います。
ユーロ円 4時間足
下段:RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)
昨日は月曜日でしたが、週明けのマーケットオープン時にすでにRCI3本ラインがそろって上昇の形をしており、とても強い形をしていました。
次に、下位足の1時間足を見てみます。
ユーロ円 1時間足
下段:RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)
1時間足を見てみると、RCI3本ラインのうちRCI9のみが明確に下げている場面がありました。
〇上位足である4時間足がとても強い形を維持していること
〇1時間足でRCI9が反転上昇すると、再度RCI3本そろって上昇のとても強い形になる可能性があること
上の2つを考えるとまずは1時間足レベルで押し目買いを考えてもおかしくない場面ということが言えるかもしれません。
ここで、上のチャートで白の楕円で囲ったあたりの挙動を、さらに下位足である5分足を見てみることにします。
ユーロ円 5分足
上段:mBDSRのサイン(フィルター:RCI26, RCI52),1時間足EMA21,下降トレンドライン
下段:RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)
5分足を見てみると、1時間足EMA21までも下げていませんが、下降トレンドラインを上抜けした後の押しでmBDSRの押し目買いサインが点灯しています。そして、押し目買いサイン点灯直後こそ陰線となっていますが、その後プライスは順調に上昇しています。
このケースでは...
〇4時間足がとても強い形をしている
〇1時間足レベルで押し目買いを狙ってもおかしくない形をしている
〇5分足レベルで下降トレンドラインを上抜けしている
といった条件が重なっており、ただ単にmBDSRの押し目買いサインが点灯した場合より「買いの根拠」が複数重なっていると言えるのではないでしょうか。
参考までに、この後、下のチャートのように5分足では再度mBDSRの押し目買いサインが点灯し、プライスさらに上昇しています。
ユーロ円 5分足
上段:mBDSRのサイン(フィルター:RCI26, RCI52),1時間足EMA21,下降トレンドライン
下段:RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)
本インジケーターは発売開始から3年以上経過していますが、今までも『RCI3本ライン+mBDSR』の有効活用を考える上で参考になりそうなことは、時折、特典PDFにまとめております。現時点(2020年7月7日時点)で特典PDFの数は9つとなっております。
※本記事中で紹介しているチャートには、説明の便宜上、円や直線や四角などを書き加えている場合がありますのでご了承ください。
RCIとの組み合わせで威力を発揮するインジケーター【BODSOR・mBDSR】
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/11836
※RCI3本ラインを用いて押し目買いや戻り売りを行う際のエントリーの精度を高めるために開発されたインジケーター
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