フラクタルを利用したEA『Gewin9』
フラクタルには普遍性がある? PF6.3
『Gewinn9 EURUSD』
フォワード期間半年で、0.5ロット固定運用
実現損益+52万円、期間中最大ドローダウン12万円
PF6.3、勝率83%と堅牢かつ損小利大な成績になっています!
『Gewinn9EURUSD』 概要
通貨ペア:EUR/USD
最大ポジション数:4
使用時間足:H1
最大ストップロス:150pips
テイクプロフィット:400pips
【EAコンセプト】
"フラクタルを利用したトレンド観測における
週足トレンドに対する順張り、1時間足に対する逆張りを仕掛けるEURUSD専門EAです。
新しい1時間足が生成されたときにオープン判定を行います。
H4のフラクタルを検知した場合ポジションのクローズ判定を行います。
ブレイクイーブンを素早く行います。とれる時には大きくとります。
フラクタルしか見ない単純EAです。
その分長期にわたって強いのではないか?と考えています。"
◆フラクタルってそもそもなんだろう?
フラクタル構造とは、”部分が全体に自己相似している”という原理のことをいいますが、
これをチャートに当てはめることもできます。
FXトレードのテクニカル分析におけるフラクタルとは、相場全体の大きな値動きの中で
おこる反転ポイントを指します。
フラクタルインジケーターはビルウィリアムズが開発したもので、
その定義は、”強気フラクタルは、5本の足から構成され、最高値を付けた足の直後の2本の足の高値が連続して切り下がっている。逆に、弱気フラクタルは、最安値を付けた足の直後の2本の安値が連続して切り下がっている状態にある”というものです。
フラクタルインジケーターを4時間足と1時間足で表示してみました。
短い時間足だと頻繁にフラクタルサインが出ていますが、長い時間足でフィルターをかけると
エントリーポイントが絞り込まれます。
Gewinn9は、そのフラクタルを利用したEAになります。
週足トレンドに対する順張りと、1時間足に対する逆張りを仕掛けます。
◆バックテスト検証
1万ドルに対して0.5ロット固定×4ポジションでのバックテストなので、かなりアグレッシブな設定です。
最大ドローダウンが6587ドルになっていますので、0.1ロット固定あたり1317ドルの最大ドローダウンということになります。
安全に運用するのであれば、口座資金1万ドルあたり0.3ロット程度が良いのではないかと思います。
【年毎の損益】
11年バックテストでは、2012年がマイナス4357ドルと、かなりの苦戦をしていますが
その他の年は大きな利益になっていますね。
危険な年に当たらなければ、かなり良い利益になりそうです。
獲得Pipsベースはこちら。スプレッドによって多少上下します。
(バックテスト計測はOandaジャパン)
1ポジションあたりの最大ストップロスは150pipsですので、
4ポジ×150pips=600pips の最大損失を見ておいて、ロット数を調整してください。
フォワード稼働では2017年4月~10月までの7ヶ月で、+785pipsです。
年間1000pips達成も近いでしょう!
取引回数は低めですが、リスクリターン率がよく、リスク30%程度では年利50%~見込めるEAです。10年に1度くらいマイナスの年がありますが、それ以外は順調に資産を増やしてくれますよ!
よろしいですか?