「すべてがFXになる」の誰にも言えない週足トレード Vol.013
この「投資ナビ+」は、資金管理を考える「すべてがFXになる」が毎週日曜日にお届けするレポートです。
FX相場に限らないお金のこと、私が実際に持つ週足ポジションを限られた皆様にお届けしたいと思います。
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▼目次
―1. 近況
―2. 世界の金融
―3. 誰にも言えない週足トレード
―4. 来週のポジション
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FXで疎かにされがちな「資金管理」を重視したトレード術。
勝率や手法に振り回されないトレードが可能になります。
▼1. 近況
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主筆「すべてがFXになる」は、月の約半分ごとに国内と海外を移動しております。今、どの都市にいて、なにを見ているのか、国内ではどのような人と会って仕事をしてきたのかをお知らせしたいと思います。
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前号は、fx-onさんの障害によりアップロードができませんでした。一時的に公開できたときもあったのですが、その再び見られなくなり(同タイミングで見られる記事もあったため削除された可能性もありますが…)。
購読いただいている方にはご迷惑おかけしました。
もし不具合があるときは、Twitter(@subetegafx)で報告をしています。今後、何かあったときはご確認いただければと思います。
前号が未発行になっているため、今号は2回分のコラムを掲載します。
【Vol.012】
今週は東京にいます。
月末に向けていくつかのレコーディングをするため11月後半は東京を離れられないような気がします(できれば国内でもどこかに行きたいのですが)。
さて、FXや暗号通貨に興味があるということは、「資産運用をしている」または「今はまだだけどいつかは独立したい」という方が多いと思います。
事実、私の周りにもそのような方は多くいらっしゃいます。個人的には会社員勤めは悪くないと思いますが(成績が出ても出なくても毎月一定の給与が支払われるって本当にスゴいことなんです)、事情は分からないでもありません。
もし、あなたに家族がいない場合、仕事が辛ければ辞めてしまっても問題ないと思います。今はインターネットが普及してクラウドソーシングによる仕事はあふれるほどあります。
また、これまでの業務の知識があれば(特技があれば)、それを必要としてくれる企業もあるでしょう。ビジネスSNSのWantedlyなどにもそれらを必要としている企業が多く投稿しています。
私自身が使っているわけではないのですが、企業と取引をしているとそれらのSNSを利用して仕事を見つけたという関係者が多くいらっしゃいます。時代のニオイを感じ取る嗅覚に優れたベンチャー企業ほど柔軟な働き方を受け入れている傾向があります。
いきなり生活費のすべてを金融商品の利益でまかなうのは大変です。資金を貯めるまでは、スキルが身につくまではそれらの働き方を利用するというのもオススメです。
私は相場の世界にいますが、「すべての生活を相場だけにしよう」というのは少しリスクが高いように感じます。札束のお風呂に入る映像ではなく、できるだけ堅実な方法を選ぶというのも良いのかもしれません。
【Vol.013】
今週も東京にいます。宣言通り月末は作曲やレコーディング等で籠もることが多かったです。作曲だけならどこでもできるのですが、第三者が介入するレコーディングだと場所が縛られるのが難点です…。
さて、みなさんはSNSを活用しているでしょうか。私のFXアカウントがあまり機能していない以上、あまり大きなことを言う権利はないのですが、TwitterなどのSNSから生まれるつながりはあなどれません。
たとえば私の周りだと、日々のFXトレードの記録をTwitterでつぶやいていて、そのままFXの生徒さんが何人かできたという方もいらっしゃいます。ちなみに彼とどうやって知り合ったかというとWeb関連の仕事つながりです。
現金からカード決済、投機対象の熱い金融商品も外国為替から暗号通貨に変わったように、Googleなどのオーガニック検索からSNS検索になるのかもしれません。
スマホが世の中に登場したとき「こんなもの流行るはずがない」と言われながらガラケーが淘汰されたのを私たちは見てきました。年齢を重ねても頭が固くならないように意識したいと思うところです。
▼2. 世界の金融
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FXをやっている人の多くは、ファンダメンタルズやテクニカル分析の研究に時間を費やします。
しかし、皮肉なことにFX参加者の約9割は損失を出し、その多くは退場してしまうのが現実です。
このコーナーでは、それらと距離をおきながら、世界の金融について考えていきたいと思います。
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誰にも言えない週足トレードは、6連勝の+102pipsという成績になりました。
しかし、ここで「6連勝中!」と声高には言えません。
これらはあくまで「たまたま」です。
今後、さらに連勝が続く場合もありますし、負けることもあります。
もっと言うと資金管理の威力が最大限に引き出されるのはもっともっと負け始めてからです。そしてそのときの破壊力が利益の大半を生み出します。
それらはいつ訪れるか分からないからこそ、常日頃から淡々とトレードを続けることが必要になるのです。
「トレーディングに刺激がなくてつまらないな…」
そう思えたら、トレーディング技術は格段に上がっている証拠です。
もし、勝ったときに誰かに言いたくなったり(株価が上がってキャバ嬢に自慢するオッサンとか)、負けたときに心臓がバクバクしてしまううちはまだまだ射幸心に煽られてしまっている証拠です(そして取引枚数が多すぎると思います)。
話が経済から逸れていますが、最近の金融商品はビットコイン関連の値上がりがすべての話題をさらっていますね。
このバブルが続くうちはとりあえず買ってもっておく、下げが始まってからは投機的な手法に移るという方法で良いと思います。
面白いのは別の分野の識者であっても、この相場の短期の乱高下には心を乱されるという点です(とTwitterを見ていて思いました)。
もうひとつ書くと、DMM(正確には子会社)とGMOが仮想通貨に参入するということは、FXでいうと2007年くらいと同じということですね。
いや、投機的なポジションというか、裾野の広がり方がその当時と同じであるなら、今それ関連のウェブサイトを持てるというのはけっこうなメリットがありそうです…。
バブルで儲けるというのは相場からだけではないのかもしれません(歴史に学ぶ)。
▼3. 誰にも言えない週足トレード
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順張りと逆張りのポートフォリオに資金管理もフル活用した「誰にも言えない週足トレード」。
2012年運用開始以降、これまで年間負けなし、総利益+30,000pips以上を獲得してきました。
勝率48%でも利益が出る秘訣は何なのか。ここでは今週のトレードの成績を紹介します。
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・今週の成績:+102pips
・これまでの成績:+31,578pips(小数点以下省略)
【週足トレードの成績】
・勝率:48.6%
・平均勝ち:+839.6pips
・平均負け:-580.1pips
・最大勝ち:+13,491pips
・最大負け:-2,932pips
・PF:1.37
・PR:1.45
「誰にも言えない週足トレード」は、1時間足、日足、週足、トレンドから優位性のあるポジションを取ります。ただ、その本質はトレードそのものより資金管理にあるといっても過言ではありません。
この手法の勝率は48%です。「体感確率」では40%程度に感じるため、「勝率が80%以上ないとイヤ」という方にはオススメできません。長期的な利益を考えられる方を対象にしています。
よろしいですか?