ビットコインと分裂したコインの関係性はトレード戦略になりうるか?
みなさんどうも、裁量取引!最近目の疲れがひどい@xi10jun1です。
もうすぐ1BTC=100万円になりそうな気配ですが、なかなか突破しないですね。
それに分裂が今後も予定されていること、送金コスト、マイニングの電気代、量子コンピューター、取引所のGOXリスクなど、ちょいちょい出てくるニュースも気になります。
※前回に引き続き、有料で読まれている方に大事なお知らせがありますので、是非下のほうまでお読みいただけると助かります。
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今週(2017年11月17日~2017年11月23日まで)の成績
まずはいつも通り成績から。増減を先に発表します。
- 先週(~2017年11月16日)資産:56,391円
- 今週(~2017年11月23日)資産:56,022円
- 増減:-369円
17日の取引で損失が重なり、休憩期間を取っていた分トレード回数は少なめになりました。それでも先週の資産付近までは戻せたので、今週から来週にかけてもう一度資産を元に戻しておきたいな。
ただ今日までにビットコインが軟調でして、代わりにビットコインキャッシュが上がっているようです。
というわけで今回は、このビットコイン安くなる一方でビットコインキャッシュが高くなる、この関係性について書いていきます。
資金移動で分裂したコインの価格が上がる?
株の世界でもよく見られるんですが、日経平均の上値が重いとか下がっている状態のときに、マザーズやジャスダックなどの新興銘柄の価格が上がることがあります。これは日経平均の採用されている大型銘柄に入っていた資金が、新興銘柄に移動することで起こります。
ビットコインも同様なのか、BTCの価格が下がったときに、分裂先のビットコインキャッシュが上昇する局面が最近増えてきました。そのため、かつて分裂騒動では大きく値を下げたビットコインも、分裂でコインが増える=資産が増えるとのイメージの定着から、大暴落するのような様子は見られなくなってきました。
ビットコインキャッシュはまだFXの取引ができないため、基本的には傍観しているんですが、これ今後どうなるかですよね。
例えば分裂後の通貨が手に入る(後の値上がり)のを目論んで、ビットコインが買われる、つまりBTCの価格が上昇することも考えられます。
逆にそうした需要を見越して、分裂直前に上昇してきた価格に対して、売り抜けや空売りを仕掛けることだってできますよね。
トレーダーとしては『こっちが下げたらあっちが上がるから、それぞれ逆のポジションを取って儲ける』なんてことができそうですので、その点に関しては今後注目すべき戦略になりそうですけどね。
でもこの分裂の流れ、果たして本当に良いことだけなのでしょうか?
無料用まとめ:ビットコインは意外と先行き不透明なリスクがある
今話題になっている、ビットコインの送金コスト、マイニングの電気代、あまり侮れない話題です。前回も書きましたが、『分裂した先の通貨の方が優秀』などとなってくると、本家のビットコインから資金が逃げて暴落し、分裂先の通貨がドカッと上がるかもしれません。
そしてその分裂する通貨も、今後さらに増える予定です。資金が分散して価格が上昇しにくくなるか、それともより優秀な通貨に資金が集まるのか。
正直、ビットコインってまだまだ先行き不透明な通貨ですからね。過信しないで、取引していきましょう。
というわけで今回の有料コラムは、今後の見通しについて書いていきます。
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末尾コーナー1:税金の最新情報!
国税庁のサイトに、ビットコインに関する法的な見解の最新情報が更新されています。
それがこちら→No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係|所得税|国税庁
こちらによると、ビットコインを使用することにより得た利益は「雑所得」との見解になったようですね。
というわけで僕のような証拠金取引によって得た利益は、原則として雑所得となります。以前より末尾コーナーに記載しておりました、当ブログの記事(→ビットコインの証拠金取引(BTCFX)を確定申告!雑所得の総合課税?申告分離課税? | ゆとり世代の投資家jun)の通りでしたが、やはり損益通算はできない感じですね。ここはもうちょっとどうにかしてほしかった・・・。
また、bitFlyer代表取締役社長加納裕三氏のNewsPicksのコメント(No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係 - NewsPicks)によりますと、10万円で買ったビットコインを使って50万円の時に物を買っても、差額40万円が利益認定となるようです。
ビットコインで物やサービスを消費した際に、ビットコインの購入時より決済時のビットコインの価格が上回っていれば、その分の利益が利益として認定されます。なので下記のFANCYで、ビットコインでお買い物をした場合にも適用されますので、注意しましょう。
※引き続き、法律や税解釈が変わるなどして、確定申告や納税の方法が変わる可能性があります。申告する前に、必ず最寄りの税務署や税理士さんに確認しておきましょう。
末尾コーナー2:ビットコインでお買い物をしてみよう!
実は海外のECサイト「FANCY」では、ビットコインを使って商品を購入することができるんです!ちょっと送料はかかりますが、日本ではお目にかかれないオシャレなアイテムが勢ぞろいしています!
FANCYの利用方法については、本ブログでまとめていますのでこちらを参照してみてください。
- →FANCY(ファンシー)のアカウント作成・登録・設定方法と商品購入の流れを解説! | ゆとり世代の投資家jun
- →FANCYのアイテムをビットコイン(Bitcoin)で購入(決済)する方法 | ゆとり世代の投資家jun
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