仮想通貨相場分析【12月20日】
仮想通貨実践投資記事 12月20日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 520万円(-8%)
イーサリアム 430000円(-8%)
リップル94円(-%)
ポルカドット 2666円(-20%)
バイナンスコイン 58000円(-10%)
カルダノ 137円(-10%)
ユニスワップ1600円(-12%)
ICP 2400円(-26%)
ソラナ 19000円(-3%)
Avalanche 11600円(-16%)
ビットコインは先週の550万円
から下落し520万円の価格水準で
これは10月末の価格と一致する水準
となっています。
ビットコイン日足チャート
ビットコインのチャートをみると
12月中旬からきれいな
ダウントレンドと
なっています。
そしてあまり大きなニュースが
なく出来高も少ない印象です。
ビットコインの価格も
今年の8月から10月までの
水準の価格帯で落ち着くかも
しれません。
しかしながら、今年の4月に記録した
700万円を11月は更新しており、
また7月末の安値を考えてみても
まだ上昇トレンドは年間のスパンで
見ても継続しているといえるのでは
ないでしょうか。
またビットコインの200日
移動平均線(赤の曲線)を
一旦日足が下回ったことについても
チャートから見て取れます。
しかしながら、完全に下に抜いたと判断するのは
まだ早いとも言えます。
15日に米FRBが金融緩和の引き締め
を加速するという見解を出したことから
金融資産から資金が抜けたこと、そして
年末ということで納税分の資金の利確
なども今回の下落要因としてあると言われています。
今年の前半から仮想通貨市場は
大きく資金が流入して
相場が盛り上がってきたので、
ここにきて一休みとなるの
かもしれません。
しかしながら、金融引締
といってもやはり発行した
通貨のでのインフレによる
価値の下落がそう簡単になくなる
とは言えず数年スパンでその
影響はでてくるのではないでしょうか。
また仮想通貨では今年の大きな
上昇相場からの利確をドル(USDTやUSDC)
で持っていた人はドル高円安から
もっているだけで資産が増えたことに
なります。
昨年から見ると約10%ほど
ドルの価値が円に対して上がっている
ので1000万円分のUSDTを持っていた場合
100万円ほど資産が円に対して増えた
ことになります。
それも納税資金としても
使えますよね。
またこれに関係した事柄の一つ
といえますが、イーサリアムの
開発者であるビタリク氏が
アルゼンチンの元大統領と
会談するというニュースが
ありました。
(参考記事)
アルゼンチンはこれまで
9回ものデフォルトを
行った国で非常に経済が
不安定な国の一つでもあります。
仮想通貨のような分散化された
デジタル資産に注目しているのは
事実であり、その他の発展途上国も
特にその辺について動きがでてきて
います。
IMF(国際通貨基金)などの
融資に頼っている国も多いと
思いますが、自身が将来的に価値が
でる資産として、ビットコイン。
そして分散型のプラットフォームとして
イーサリアムに注目していくのは
今後も加速しそうです。
【アディダスがNFTを
リリースし、即時完売】
アディダスのスポーツウェアブランドの
アディダスオリジナルが17日に限定のNFTを
世界に向けてリリースしています。
約30000個のNFTは一瞬にして完売となり、
26億円もの販売額となりました。
アディダスはNFTとして有名な猿の画像である
BAYCを購入し、それに関連したNFTを
発行しています。
販売価格は0.2ETH(約8万円)と
なっており、今回のNFTを販売することで、
サンドボックス(仮想空間)内で
利用できるNFTや今後のサービスに向けて
の利用券を販売したことになります。
今回のことから、より熱狂的なNFTの
コミュニティが以前として存在していることを
知らしめた出来事でもあると思います。
今後仮想空間で様々なサービスを展開して
行くことになると思いますが、この熱狂的な
コミュニティがいることで、さらに積極的に
サービスを展開していくことになるのでは
ないでしょうか。
実態の無い、仮想空間のものが価値を
持つということ自体、世間の認識として
未だ薄いですが、それを先行して認識させて
きているのが、ビットコインやイーサリアムを
はじめとした仮想通貨(デジタル資産)であると感じています。
参考記事(ビットフライヤー金光さん著)
https://blog.blockchain.bitflyer.com/n/n75c822abb2ba
【クレジットカード大手マスターカード
が、イーサリアムのブロックチェーンを
使ったプロジェクトを支援】
クレジットカード大手の
マスターカードがイーサリアムの
ブロックチェーンについて、協働して
サービスや開発を行っていく
ニュースです。
サービス名は「ConsenSys Rollups」
・EVM対応ブロックチェーンに接続可能
・スケーラビリティとプライバシーに焦点
・最大1万TPSスループット達成
・ユースケースは「CBDC、DEX、個人送金と税務処理」
ここでやはり注目したいのがイーサリアムのブロックチェーンをあくまでも中心として考えている
こと。
イーサリアムのブロックチェーンは
それだけ実績のあるチェーンとして
セキュリティの面を含めて大手企業が
採用するチェーンとしては最もな
ものとも言えます。
参考記事(あたらしい経済)
https://www.neweconomy.jp/posts/175190
【2,3年後にはオンライン会議が
メタバース(仮想空間)に?】
※画像はディセントラランドより
「マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏は、働くことの未来がメタバースの台頭によってどのように変化するかを予測しています。個人ブログの中で、「今後2、3年のうちに、ほとんどのオンライン会議は、2Dのカメラ画像のグリッドから、デジタルアバターによる3D空間であるメタバースに移行するだろう」と述べました。」
以上のようにマイクロソフトのCEOである
ビル・ゲイツ氏がメタバースが数年後には
日常的になっていくのではないかという見解を
出しています。
メタバースについてはフェイスブックが
社名をmeta(メタ)に変更したことや、
仮想通貨銘柄の、MANAやSAND、RNDRなどの
メタバース銘柄がばく上げするなど
大きな注目を集めています。
本日の記事である、アディダスについても
SANDの土地を購入する、NFTを発行するなど
積極的にメタバースに参入する意向を感じて
います。
メタバースを使っての会議は、オンライン上で
よりリアリティが増すと感じています。
そして仮想通貨においても、ブロックチェーン上での
メタバースで、土地やNFT、キャラクターについても
もっと影響力を見せてくるのではないでしょうか。
現在ディセントラランド(MANA)やサンドボックス(SAND)ではメタバースの土地の売買がされていますが、
それに加えて、NFTなども実際に空間で確認をして購入
できるようになるかもしれません。
またIC(インタネットコンピューター)では
仮想空間で、購入した動物のNFTを使って移動したり
売買できたりする日がもしかしたら来るかもしれません。
ICのNFTでは動物同士の交配で新しいNFTが誕生したり
とよりリアリティのある構想が考えられています。
しかしながら、もちろんイーサリアムのブロックチェーンでもそのようなことになるとは感じています。
イーサリアムの場合はやはり手数料ですね、来年のレイヤー2の動きに注目していきたいと思っています。
(参考記事)
https://www.moguravr.com/bill-gates-prediction-about-metaverse/
よろしいですか?