一本勝ちEURUSDと一本勝ち(元祖)のポートフォリオを考察する
fx-on累計販売実績1位の「一本勝ち」はUSDJPY専用のEAですが、
EURUSD版の一本勝ちがあるのをご存知でしょうか?
一本勝ちシリーズと銘打っているからには、ポートフォリオが可能なのかどうか?
バックテストデータから分析してみたいと思います!
【一本勝ち2017年のフォワード統計情報】
【一本勝ち_EURUSDフォワード統計情報】
11月は一本勝ちシリーズはどちらも不調でしたね。
一本勝ちシリーズは果たしてポートフォリオになるのでしょうか?
バックテストから推測してみたいと思います。
【一本勝ちと一本勝ちEURUSDのバックテストをポートフォリオ化してみる!】
※2016年以降は、「一本勝ち」はフォワード稼働しているためバックテストデータなし
※バックテストロット数は単利0.1ロット
損益曲線的には、EURUSD版の方がジグザグしているのに比べ、元祖一本勝ちはドローダウンが小さめで傾らかな増加曲線になっています。損益に関しては、2つのEAのバックテストがある2015年の時点はEURUSD版の方が大きい結果となっています。
最大ドローダウンが各EA0.1ロットの場合-80,000円となっています。
各月のポートフォリオの損益を見てみますと、2005年はマイナスになっています。
口座資金と許容ドローダウン%によって、ロット数の調整の参考になさってみてください。
【他のシリーズとのポートフォリオを考えてみる】
一本勝ち(USDJPY)と一本勝ちEURUSDは逆相関とまではいかなくとも、利益の増加率は似ていてお互いが足を引っ張るということはありませんでしたが、
他に何かいい組み合わせがないかどうか?気になるところですよね。
ということで新作のオンリーワンで比較してみました!
【オンリーワン(USDJPY)と一本勝ちEURUSDの組み合わせ】
割と損益曲線が似ています。
こちらも2005年はマイナスになっていますがその他の年は、「一本勝ち&一本勝ちEURUSD」の組み合わせよりも全体的に年間利益が大きくなっています。その分、最大ドローダウンが各EA0.1ロットの場合に-10,000円弱となっています。ハイリスク・ハイリターン型ですね。
(2016年はオンリーワンだけの損益です)
【一本勝ちとオンリーワン(USDJPY)の組み合わせ】
2005年のマイナスがなくなりました!
しかし、2015年の利益が少ないのが気になりました。
また、最大ドローダウンも各EA0.1ロットの場合-60,000円と少なめでロットを大きく張れる組み合わせです。
こちらも2016年以降は「一本勝ち」のバックテストデータはありませんので、オンリーワンだけの損益となっています。
利益重視であれば、「一本勝ちEURUSD+オンリーワン」の組み合わせ、
年間マイナスをなくしたいのであれば「オンリーワン+一本勝ち」の組み合わせ、
バランス型であれば「一本勝ち+一本勝ちEURUSD」が良さそう!
という結果となりました。
一本勝ちの他にポートフォリを検討中の方は、
こちらの2つも注目してみてくださいね♪
よろしいですか?