米国株相場(S&P500)の見方 (2) 注目のISM指数
株式
(ア)米国株相場(S&P500)の見方 (1) で、基本は企業収益と書いた。
企業収益にマクロデータからアプローチするときは、
(A)ISM指数
(B)原材料価格指数(CRB原材料価格指数や生産者物価指数など)
(C)鉱工業生産
(D)マニアックだが、出荷在庫バランス
などを使う。
(イ)最もポピュラーなのは、S&P500のEPSの前年同期比増加率とISMの相関だ。
そこで、(ア)、(イ)から、S&P500の前年同期比増加率とISMの相関を見る。
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ここは読み飛ばしてください。
株価を推計するときは、(1)株価の水準を推計する 方法と、(2)株価の変化を推計する方法がある。
(1)は、例えば、EPSと妥当なPERから、EPS×PER でアプローチする。ズバリ妥当な株価が推計される。
(2)は、例えば、株価の前年同期比上昇率をISM指数で推計する。この場合は、株価水準は直接的に推計されず、株価の上昇率が推計される。
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