《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》本当の勝負はいつか?
こんにちは、松下です。
個人投資家は利益を上げるため、
お金を増やすために投資を行います。
その本当の勝負、
実際にお金をガンガン増やすのは、
いつだと思いますか?
それは、今から5年先、
10年先、15年先です。
投資とは、経験を経れば経るほど、
大きく利益を上げられるようになります。
特に最初の数年などは、
ほとんど勝負になりません。
少しくらい利益が出たからといって、
そんなものは長続きしません。
投資の実力をつけるには、
ゆうに5年はかかります。
10年かければ、なお実力はつきます。
そうやって力をつけ続ければ、
5年、10年、15年後には今よりもっと確実に
大きく利益を上げることができます。
投資の本当の勝負とは、
10年目以降といっても過言ではありません。
しかし人は成功を急ぎます。
「ゆっくりと時間をかけて学べ」
というアドバイスなど無視して、
早く楽に利益を上げられるノウハウに走ります。
勝負を焦り過ぎて、
資金を大きく毀損してしまい、
本当の勝負まで生き残れません。
そこから本当に大きく利益を上げることができるのに。
投資を始めて16年が過ぎ、
振り返ってみるとそんな風に思います。
あなたは将来どんな風に投資で利益を上げたいですか?
それを真剣に考えれば考えるほど、
本当の勝負はまだまだ先なのだと知ってください。
今は、本当の勝負に向けて学ぶ時なのです。
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よろしいですか?