米国株大暴落の可能性高まる
株式
長期的な話ではない。
S&P500は、終値ベースで、今年1月3日に4796.56の高値を付け、その後、下落傾向が続いている。この傾向は今後2年間続き、つまり、今年・来年で1600くらいまで下がる可能性が高まっているということだ。
予言ではない。過去を分析しての予想だ。
背景は、
(1)米国株価がミニ株価バブルの調整をしていたところに、新型コロナ感染拡大対策として大規模な金融緩和・財政刺激が行われ大株価バブルを作ってしまったこと。
(2)その対策は同時にインフレも作ってしまった。
(3)そのインフレ抑制策(テーパリングから金融引き締めへ)を取り始め、株価調整も(昨年11月頃から)始まったところに、
(4)ウクライナ危機が起きた。これは株価調整をより確かのものにしよう。
以上の話は、2月12日「怖いチャート 株を買ってはいけないとき」に書いたので、見てほしい。
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