RCIを使って押し目買い、戻り売り、トレンド転換を狙う際のタイミングについて
FX
プライスの反転をRCIの動きによりとらえようとする試みは数多くなされています。
その試みのいくつかを下記の通りこれまでに3回に分けて紹介してきました。
『RCIを使った押し・戻りの3段階判定』を採用したインジケーター
『RCIの反転を判断する際のフィルター』について
『RCIを使った押し・戻りの2段階判定』を採用したインジケーター
この記事では、押し目買い、戻り売り、あるいはトレンド転換を狙う際に、RCIの動きによってサインを出すタイミングについて「通常」「セミアグレッシブ」及び「アグレッシブ」な考え方を紹介します。
「通常」「セミアグレッシブ」及び「アグレッシブ」な考え方は下記の通り。
RCIの動きの模式図
①アグレッシブバージョン
RCIが押し目買いレベル(売られ過ぎライン)を上から下へ抜けたときに買いサインが点灯します。
②セミアグレッシブバージョン
RCIが押し目買いレベル(売られ過ぎライン)の下で下向きから上向きになったときに、RCIが押し目買いレベル(売られ過ぎライン)より下を維持している場合に買いサインが点灯します。
③通常版
RCIが押し目買いレベル(売られ過ぎライン)を下から上へ抜けたときに買いサインが点灯します。
④アグレッシブバージョン
RCIが戻り売りレベル(買われ過ぎライン)を下から上へ抜けたときに売りサインが点灯します。
⑤セミアグレッシブバージョン
RCIが戻り売りレベル(買われ過ぎライン)の上で上向きから下向きになったときに、RCIが戻り売りレベル(買われ過ぎライン)より上を維持している場合に売りサインが点灯します。
⑥通常版
RCIが戻り売りレベルを上から下へ抜けたときに売りサインが点灯します。
上記の3つの考え方を採用しているMT4インジケーターには下記のものがあります。
RCI3本で押し目買い・戻り売りを強力サポートするインジケーター【R2RCI】
RCIとMAで押し目買い・戻り売りを強力サポートするインジケーター【R1MA2】
RCIとMA『2段階判定』で押し目買い・戻り売りを強力サポートするインジケーター【R1MAUL】
【R1MAUL】のサインの例
メインウィンドウ: R1MAULのサイン
(1:アグレッシブ,2:セミアグレッシブ,3:通常版)
サブウィンドウ: RCI9
各インジケーターの詳細については上記の商品概要ページをご覧ください。
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Blacksunのインジケーター(一覧)は下記の投資ナビ+の記事をご覧ください。
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