ドル/円購買力平価 実質円/ドル為替レート
FX
今さら、どうでもいい話だが、参考までに。
円の購買力平価
基準時点は1979年6月、
物価は両方とも資本財物価指数。
米国 PPI/Final Demand/Private Capital Equipment (1982=100, Not Seasonally Adjusted)
日本 企業物価指数/需要段階別・用途別/国内需要/最終財/資本財 (2015=100)
実質円/ドル為替レートは
実質為替レートとは通貨の交換レートではなく、名目為替レート÷理論為替レート×100
円のドルに対する実質的な強さは落ちに落ちている。
円の実質実効為替レートの話が時々出る。
一般的には、実質実効為替レートは次のように説明されることが多い。
円の実質実効為替レート:円と主要な他通貨間のそれぞれの為替レート(名目為替レート)を、当該相手国・地域の物価指数と日本の物価指数との比を乗じて実質化(実質為替レート)した上で、それぞれの実質為替レートを貿易ウェートで加重平均し、基準時点を決めて指数化する形で算出したもの。
別の言い方をすると、
円の実質実効為替レートは、主要な貿易相手国の通貨の円為替レートを購買力平価から計算されるそれぞれの理論価格で割ったもの(実質為替レート)を、貿易額で加重平均し、基準時点を100として指数化したもの。
要は、円の実質実効為替レートは複数通貨に対する円の実質的な強さを表したものであるが、上図では、複数通貨に対してではなく、ドルに対する実質的な強さを示している。
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