FOMC議事録を通過
FX
FOMC議事録は特に材料もなく週末までリバランスフローの地合い
大方の予想通りFOMC議事録は何も得るものは無かった。75bpを全会一致で否定した上で、QT内容を発表しMBS売却には会見で触れていたのでそもそも議事録を見なくてもネタがないことは予想できた。
もう週末なのでここから二日間は基本的にリバランスのフローで動いてくると想定される。
一重に動くネタがない。
NY時間夕方に発表されるNVIDIAの決算内容で日中は左右される見込みだが決算ネタくらいしかないだろう。
上がっても下がっても材料探しをする期間ではなくポートフォリオの修正だと考えて触らない判断も必要な時期。
テクニカル分析
●株式市場
ダウ平均のレジスタンスは基本的にこの2本を軸に見て行くことになる。
少し手前にアラートを置いてなったら見る程度でいいだろう。
見立ては週初めから変更なし。
予約投稿時は未発表のNvidia決算がコケるとリスクオフが再燃する可能性も。
●為替市場
ドル円がテクニカル的に綺麗な場所まで到達。
127.5を上回ってくるようなら来月月初まで様子見、月内は127.5を背中にショートスタンス。
金利は低下しているが株高で引っ張られる側面もあるのでリバランスが落ち着くまで待つのも手。
リバランスに関しては特段言及出来ることもなく株売りが強かった分株買いに入るだろうこと以外は予測しようがありません。
思ったよりも債券買いも入っているのでドルはあまり強くならず推移しています。
まとめ
分析も変更なく何もないのにひねり出すのは当記事のスタンスからズレますので、今日明日は特に言及できることがなさそうなので大きな動きがあったときに適宜更新するようにします。何も無ければ週明けになりますが月曜日が米国休みなので恐らく月曜も何も無いでしょう。
恒常的な売り圧はあり、経済指標や景気に敏感になってきているのは変わらず、そのため押しも深く上値が重い状態。
ただ何も無いならばジリジリと株高方向へ向かっていくことが予想されます。
米金利はレンジを切り下げて保ち合い状態で動意薄。
ファンダメンタルズでのトレンドがない場面ではポジション動向に左右されやすく特に思惑もなく動くため予想が当たることもあればハズレることもあり結果論に終始しやすい。
目線を固定しないことが最善である程度の指針はありますが勝負をかける場所ではないことは確か。
言ってしまえばどう動くかわからないわけですが、リバランスの方向としては株買いだけは見えている状態です。
ただそれも米国が週明け休みということもあって今週頭から入ってきているのであとどれだけ残っているか。
昨日も書きましたがリバランスフローだけならばここからは上値追いはせず戻り売り待ちに切り替えたい。
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