「すべてがFXになる」の誰にも言えない週足トレード Vol.027
この「投資ナビ+」は、資金管理を考える「すべてがFXになる」が毎週日曜日にお届けするレポートです。
FX相場に限らないお金のこと、私が実際に持つ週足ポジションを限られた皆様にお届けしたいと思います。
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▼目次
―1. 近況
―2. 誰にも言えない週足トレード
―3. 世界の金融
―4. 来週のポジション
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【PR】資金管理を使ってFXの負けを勝ちに変える
FXで疎かにされがちな「資金管理」を重視したトレード術。
勝率や手法に振り回されないトレードが可能になります。
▼1. 近況
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「すべてがFXになる」は、月の約半分ごとに国内と海外を移動しております。今、どの都市にいて、なにを見ているのか、国内ではどのような人と会って仕事をしてきたのかをお知らせしたいと思います。
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今週は東京にいます。私の場合、できるだけオフラインで会う必要のある予定を集中させておき、予定がなくなったところを見計らって移動することが多くあります。
しかし、最近はそれだと移動することが難しくなってきた(良い意味でいうと仕事がある)ため、先に予定を決めてしまい、空いているところで、かつそのエリアにいるときに用事を入れるようにしました。
さて、FXや仮想通貨のように「短期間で稼げる」というイメージが付いているものは投機的なので、手を出すときには注意する必要があります。
特に「少ない資金でも月に30万円稼げる」のように謳っているものなどがその典型例。「少ない資金」がいくらなのか分からない上に、「月に30万円」稼げると決めてしまうのはかなり危険です。
初心者であるほど「月に30万円稼ぐ」のがどれだけ大変か分からないのですが(そして、1年間でいくらになってと皮算用してしまいがち)、月に30万円稼ぐということは、それが資金量の◯%を占めることになります。
たとえば、月利が10%という夢のまた夢のような手法の場合(短期間では可能でも長期的には無謀だと思います)、これでも資金は300万円必要になります。
300万円が少額かどうかというと、本物の「投資」なら間違いなく「少額」になりますが、この手の情報を掴まされる人のことを考えると、決して少額ではないはずです(少なくとも自分にとっても)。
そう考えると「いろいろ間違っている」気がしますが、FXや仮想通貨を「稼げる」と煽る側の人間は得てしてこうしたマーケティングを平気でやってのけます。
私も8年くらい相場にいますが(きっと中級者くらいにはなれていると思います)、いまだに負けトレードになることはしょっちゅうあります。
それでも地道に誰が見てもつまらないくらい退屈なトレードをしていると、気がつくと周りにいた人たちがみんないなくなって相場に残ることができるようになるのです。
とはいえ、相場歴ウン十年の人たちから見ればヒヨッこもいいところ。これからも地道に相場に向き合うことが大切だと思うこの頃でした。
今週は+217pips。いまだ勝率が高めに推移していて怖いですね…。
▼2. 誰にも言えない週足トレード
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順張りと逆張りのポートフォリオに資金管理もフル活用した「誰にも言えない週足トレード」。
2012年運用開始以降、これまで年間負けなし、総利益+30,000pips以上を獲得してきました。
勝率48%でも利益が出る秘訣は何なのか。ここでは今週のトレードの成績を紹介します。
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・今週の成績:+217pips
・これまでの成績:+33,916pips(小数点以下省略)
【週足トレードの成績】
・勝率:48.6%
・平均勝ち:+839.6pips
・平均負け:-580.1pips
・最大勝ち:+13,491pips
・最大負け:-2,932pips
・PF:1.37
・PR:1.45
「誰にも言えない週足トレード」は、1時間足、日足、週足、トレンドから優位性のあるポジションを取ります。ただ、その本質はトレードそのものより資金管理にあるといっても過言ではありません。
この手法の勝率は48%です。「体感確率」では40%程度に感じるため、「勝率が80%以上ないと耐えられない」という方はおそらく実践できません。反対に長期的な利益を考えられる方にとっては参考になるでしょう。
よろしいですか?