ビットコインは下降トレンド継続か?グーグルトレンドでも検索数が減少傾向に!
みなさんどうも確定申告!今週ようやく確定申告が終わった@xi10jun1です。
中国の世界的な仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)にて、顧客の仮想通貨が許可なく不正に売却されたとして騒動になっていますね。
コインチェックしかり、このへんの取引所リスクは未だに顕在化しているというわけですね。
※当コラムは半分まで無料で読める、良心の塊のような設計となっています。もちろん有料部分(週一更新で月額400円なので、1コラムあたり80円~100円程度)まで読んでくださるととっても励みになりますし、投げ銭的な感じでも購読していただけると嬉しいです!
今週(2018年3月2日~2018年3月8日まで)の成績
まずはいつも通り成績から。増減を先に発表します。
- 先週(~2018年3月1日)資産:62,218円
- 今週(~2018年3月8日)資産:62,168円
- 増減:-50円
もう少し取引したかったのですが、なにせ確定申告で忙しくなってしまい、ちょっとずつしかトレードできず・・・。
それに相場の雰囲気も悪かったですし。基本的に相場の雰囲気が悪いときはトレードしないルールなので、来週はもう少し落ち着いてくれるといいな。
そりゃいつだってトレードしたいですけど、取引したいときにトレードして利益だけ得られるほど、相場は優しくないですからね。
というわけで今回は、雰囲気が悪くなってきた要因のうち、仮想通貨やビットコインへの関心度合いについて書いていきます。
グーグル検索でわかる関心度合い
まずはこちらをご覧ください。
こちらは過去1年のビットコインの値動きで、3日足で表示させています。
続いてグーグルトレンドを使って、ビットコインの検索ボリュームを調べてみました。すると。
驚くほど相関がありますよね。ちょうどビットコインの価格が上昇したところで検索も増え、下落すると検索ボリュームも下がっています。
そして面白いことに、ビットコインが最高値を付けたのが12月半ばごろですが、検索ボリュームが最高に達したのが1月の半ば頃と、約1カ月のズレがあるんです。
コインチェックのテレビCMが始まったのが12月半ば、DMM BitcoinのテレビCMが1月半ばごろに始まっていたので、1月に仮想通貨の認知度が上昇したのでしょう。もちろん、コインチェックの騒動も含めてですけどね。
無料用まとめ:相場は常に一般大衆から先んじて動くもの
『興味のなかった普通の人が投資を始めたら天井』なんて認識がありますが、あれって数値的実績(株価の上昇や、誰か知人が儲かった)が伴った頃になってようやく相場を認知するから、後手に回って損するんですよね。
テレビCMから仮想通貨を知って始めた人は、今頃大損しているでしょう。けど後悔すべきは損失じゃなくて、それらを早期に評価できなかった(『ビットコインや仮想通貨なんて怪しい』などと切り捨てた)自分の見識の無さを悔やむべきなんです。
相場は常に一般大衆から先んじて動くもの。数値的実績の有無とチャンスの量は反比例するので、これをちゃんと理解したいところですね。
というわけで今回の有料コラムは、今後の見通しについて書いていきます。
末尾コーナー1:税金まわりの最新情報!※2018年2月9日更新!
国税庁のサイトに、ビットコインに関する法的な見解の最新情報が更新されています。
それがこちら→No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係|所得税|国税庁
2017年12月1日追記:国税庁のサイトに所得の計算方法についての文書が掲載されました。
それがこちら→仮想通貨に関する所得の計算方法等について(pdf)|国税庁
※引き続き、法律や税解釈が変わるなどして、確定申告や納税の方法が変わる可能性があります。申告する前に、必ず最寄りの税務署や税理士さんに確認しておきましょう。
2018年2月9日追記:なお仮想通貨の税金の計算に使えるサービスがあちこちに登場しています。bitFlyerではCRYPTACTと呼ばれるサービスを使うことで、取引履歴から利益の計算が可能であるとリリースがでました。
bitFlyerのリリースはこちら→お取引レポート」のリニューアルとビットコイン等仮想通貨に係る税金についてのお知らせ(pdf)
CRYPTACTはこちら→https://tax.cryptact.com/
CRYPTACTは無料で利用でき、15の取引所(国内:bitFlyer・Zaif・bitbank・coincheck・GMOコイン、海外:binance・bitfinex・bittrex・changelly・CoinExchange・cryptopia・HitBTC・kraken・poloniex・Quoine)および1,680種類の仮想通貨に対応しており、複数の企業をまたいだ仮想通貨に関する所得の計算を行うことができます。
ただしbitFlyerのリリースにもある通り、サービス利用結果に基づく確定申告について、各取引所運営会社、クリプタクト及びEY税理士法人、そして私も一切の責任を負いません。確定申告は利用者の責任において行ってください。
末尾コーナー2:企画中
そろそろ新しい仮想通貨関連のニュースや情報を書いていこうかと思ったのですが、まだ何も思いついていません。企画が決まり次第、こちらに載せていきます!
※無料はここまでです。以降は詳細分析と今後の見通しとなりますので、有料とさせていただきます。「もっと読みたい!」という方はもちろん、投げ銭的な感じでも購読していただけると、とっても励みになります!引き続きよろしくお願いいたします!
よろしいですか?